SSブログ

カール・ルイスとベン・ジョンソン [学校]

カール・ルイスとベン・ジョンソンというオリンピックで活躍した陸上の選手がいて、100m走でメダルを獲得したりしている。

ロサンゼルスオリンピックで、カール・ルイスは金メダル、ベン・ジョンソンは銅メダルをとった。(記憶にはないのだけど、インターネットで調べてみると、そう書いてある。)

次の、1988年のソウルオリンピック前、記録的には、ベン・ジョンソン有利という状況だったと思うのだけど、テレビで、カールルイスがインタビューを受けていて、
「次のオリンピックでは、勝てますか?」と質問されて、カール・ルイスが、
「勝てるかどうかはわからないけど、試合までに、やれることはたくさん残っている。」という風に答えたのが印象に残っている。


現在は、メンタルトレーニングというか、気持ちをどう持っていくか、みたいなものも発達している。
箱根駅伝 東洋大学 総合優勝
優勝できたのには、いろいろな要因があるのだろうから、安易に言ってはいけないのだろうけど、

「1キロくらいで(涙で)ウルッときた。感謝の気持ちでいっぱいになった」。走ることができる喜び。・・・・・・
などという報道記事を読んでも、
人間のやることなので、気持ちの部分というのって大きいよな、と強く思う。

北京オリンピックで、すばらしい戦いの末に金メダルを取った、女子ソフトボールチームについて、いろいろな分析がされ、「食」についてや、「メンタルトレーニング」について、マスコミでも取り上げられている。
メンタルトレーニングについて、次のような内容が紹介されていた。

「大舞台で緊張しないために、お世話になった人のところに挨拶にいかせた。」
「周囲への感謝の気持ちを持つと、自分を信じ、脳の潜在能力を引き出せる。」
サッカーとか、いろいろなスポーツのインタビューで、「サポーターの皆さんのおかげで・・・」とか多くの選手が言っているのを聞くのだけど、
なぜだろう、なんかうそっぽくない?みたいに思っていた部分もあるのだけど、
あれって、結構重要な気持ちの持ち方なのかもしれない。

演奏者勝利学

演奏者のためのメンタルトレーニング 演奏者勝利学作者: 辻 秀一出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア発売日: 2009/06/19メディア: 単行本
実は、だいぶ前に購入していたのだけど、例によって、積読状態であった。

ムック版?を購入したという人がいて、そういえば、そんな本持ってたよね、と思って、探して、読んでみた。

ベストパフォーマンスを引き出す ~演奏者勝利学実践ノート~ (ヤマハムックシリーズ 90)作者: 辻秀一出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア発売日: 2011/01/26メディア: ムック
文中、イチロー選手、松井選手、荒井静香選手などの話が出てくるのだけど、第一線で活躍している人、成功している人は、合理的・効果的な、心の持ち方、思考方法、考え方を、しっかり持っているのだなぁと思う。


自分にはどうにもできないことを悩んでもしかたがない。
自分にできることをやっていくだけ。


まぁ、そうは言っても、「できることをやる」ということが、普通の人間には結構むずかしいことだったりするのですよね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽