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法教育に関する教員研修 ② [学校]

法教育に関する教員研修の2日目。

午前中、検事さんから、裁判についての説明があった後、実際の刑事裁判を傍聴。その後、裁判官、検事さん、弁護士さんに残ってもらって、質疑応答。

午後は、模擬裁判ということで、参加者が、架空の事例について、ロールプレイ。グループに分かれて評議をおこない、検事さんと弁護士さんが解説をするというもの。

最後に、弁護士会の法教育委員会の活動紹介の講義もあった。


もっともインパクトがあったのは、実際の裁判の傍聴。
「『身柄事件』だと、手錠をした状態で入廷してくるので、インパクトが強いと思うのですが、今回は『在宅事件』です。」
「冒頭手続き → 証拠調べ手続き → 弁論手続き そして、判決まで、1回ですべてが終わると思われるものを選びました。」

3児の母である若い女性が被告だったのだけど、
突然、数十人の団体がゾロゾロ入ってきて、傍聴されるというのは、さぞかしびっくりしたのではないだろうか。

本当に、テレビのドラマのような感じで、進行していくのですよね。
裁判官、検事、弁護士、被告、みんなセリフをしゃべっているような感じなんです。(マイクが用意されていて、拡声されています。)
起訴事実については、争わないということだったのですが、
検事側からは、被害届、実況見分、警備員の警察官調書、捜査報告書、写真報告書、捜査報告書、供述調書等々、分厚い書類が提出されていました。




法教育に関する教員研修 ① [学校]

さいたま地方検察庁で、2日間にわたっておこなわれた「法教育に関する教員研修」に参加させてもらった。

1日目は、「刑事裁判制度、少年事件の発生から更生まで」ということで、関係機関の方からの講義やさいたま少年鑑別所の見学などがおこなわれた。

①さいたま地方検察庁検事さんから、「刑事裁判の流れ、今回、取り上げる仮想の事案についての説明」
②検察庁内見学 「防刃チョッキ、手錠の説明」「取調室被害者対応室」
③埼玉弁護士会の弁護士さんから、「少年事件における捜査から審判に至るまでの弁護士の役割について」
④さいたま家庭裁判所判事さんと家庭裁判所調査官から、「少年事件の審判について」
⑤さいたま少年鑑別所の見学
⑥さいたま保護観察所民間活動支援専門官から、「少年の保護観察等について」
⑦川越少年刑務所教育部長さんから、「刑事施設における矯正処遇等について」

実際の手錠のしくみを、実際に手にとって、知ることができた。
大きい鍵穴と小さい鍵穴があって、小さい方を回すと固定される。固定しないとクルクル回る。(って、知らない人には、文章では説明しづらいような)
桜の模様で区別して、鍵穴を手前にして、自分では、鍵があっても開けられないようにするとか。


少年鑑別所の所内見学。運動場の壁は、そんなに高いわけではないけど、電線みたいなものが上部に張りめぐらされていて、
「電流は流れていません。さわるとブザーが鳴る仕組みになっています。」
壁にはつくられた時に描かれたという絵も、消えかけているけど描いてあったりもするのだけど、その電線は、それなりにインパクトがあったりした。

F原医院 [雑感]

自分が小さい時、かかりつけの病院というのがあって、よく風邪をひいていた幼児の僕は、毎月のように、病院通いをしていたらしい。

今は、総合病院でなくても、お医者さんが一人でやっているのではなく、複数の医師が日や時間を決めて診療にあたるというシステムになっているところも多くあると思うのだけど、
小さい頃のイメージとしては、病院=一人のお医者さんの個人営業で、営業時間=そのお医者さんの労働時間という感じだった。

これって、医療分野だけでなく、小売店とか、いろいろな方面で今と昔との違い、としてあるように思う。



小学校低学年の頃、夜中に2段ベットの上から転落、下においてあった、こたつの上に出したままの茶碗等で、頭に切り傷をつくってしまったことがあった。
両親は、夜中に、かかりつけだったF医院の、隣にあった医師の自宅を訪ね、医師を起こして、処置をしてもらった。(数針、縫った。長い間、そこはハゲだった。まあ、今は、全体的にハゲだけど。)

夜中にたたき起こされる方としては、たまったものではないし、親は一生懸命かもしれないけど、そうそう対応していたら、身体も持たないだろうし・・・。

でも、そんなことをしていた時代だったのですよね。

7月29日 埼玉県吹奏楽コンクール西部支部大会 金賞 [吹奏楽]

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朝霞市立朝霞第二中学校は、7月29日、所沢市民文化センターでおこなわれた、埼玉県吹奏楽コンクール西部支部大会で、課題曲Ⅰと「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」を演奏して、金賞を受賞し、県大会へ出場できることになりました。

県大会は、8月8日、会場は同じく、所沢市民文化センターでおこなわれます。
出演順は24番、演奏開始予定5:40です。


58歳の誕生日 [雑感]

iphone/image-20160727131154.png7月27日は、58歳の誕生日でした。

奥さんとの、その日に「誕生日おめでとう!」と言えるかどうかの争いも、前日に購入した腕時計を奥さんのカードで支払ってもらい、誕生日プレゼントも事前にいただく形で終了していて、
面倒くさいので、起きた瞬間に、「お誕生日おめでとう!って言って!」とこちらから強制終了。

まあ、くだらないスクリーンショットを撮ってみました。







ちなみにこのiPhoneの待ち受け画面については、
待ち受け画面
iPhoneの待ち受け画面にしているのが、左の写真。

2年前の「いい夫婦の日」に、池袋サンシャイン水族館で撮った奥さん。

ほうれい線もうまく隠して、60歳のおばさんだとは思えない、いい感じだと思うのは、「親ばか」ならぬ「夫ばか」だろうか。


ちなみに、奥さんの待ち受け画面は、親戚の子供の写真だったりするw




吹奏楽コンクールの旅2016 山形県飽海地区大会 [吹奏楽]

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飽海地区大会、「あくみ」と読むんですね。

午前
中学校小編成の部 2校
中学校の部 シード1校を含め6校
午後
高等学校小編成の部 2校
高等学校の部 2校
職場・一般の部 1校

課題曲は、出場団体すべてがⅠを演奏。

中学校の部6校は、すべて「酒田市立」だったのだけど、
全校が、黒いスラックス(ズボン?、パンツ?、何と言ったらいいのでしょうか)と白のYシャツ、ローファーという衣装だった。

演奏曲目も、
鈴木英史編曲 喜歌劇「伯爵夫人マリツァ」セレクション
建部知弘作曲 ケルト民謡による組曲
森田一浩編曲 ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲
樽屋雅徳作曲 マードックからの最後の手紙
片岡寛晶作曲 鳥之石楠船神~吹奏楽と打楽器群のための神話
鈴木英史編曲 喜歌劇「こうもり」セレクション
森田一浩編曲 バレエ音楽「青銅の騎士」より
鈴木英史作曲 大いなる約束の大地~チンギス・ハーン 作品72
高橋宏樹作曲 室内組曲「流星の詩」
森田一浩編曲 バレエ音楽「青銅の騎士」より
樽屋雅徳作曲 民衆を導く自由の女神
樽屋雅徳作曲 斐伊川に流るるクシナダ姫の涙
高 昌帥作曲 パンソリック・ラプソディ


めずらしく、プログラムは別売りではなく、入場券とともに配布されていた。

吹奏楽コンクールの旅2016 山形県置賜地区吹奏楽連盟 第47回定期演奏会 [吹奏楽]

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置賜地区、「おきたま」と読むのですね。

山形県の吹奏楽連盟の規約で、前年度1,2年生の部員が21名以上いる場合、A編成への出場が義務づけられているとのこと。

この日の出場は、
中学校Fクラス(人数制限なし、自由曲のみ) 1校
中学校小編成の部(25名以内、自由曲のみ) 6校
中学校の部(50名以内、課題曲・自由曲) 11校
であった。
ちなみに、人数は、
中学校Fクラス 17名
中学校小編成の部
20名(4)
17名(5)
21名(3)
24名(4)
17名(4)
20名(6)
中学校の部
41名(7)
28名(7)
28名(5)
47名(7)
28名(?)
33名(5)
33名(5)
35名(6)
44名(5)
32名(?)
35名(?)
( )内は打楽器の人数。

課題曲は、Ⅰが9校、Ⅱが2校でした。

小編成の部は6校中3校が県大会へ、中学校の部は11校中5校が県大へ

さらに、賞は、優秀賞と優良賞の2つだけで、優秀賞=県大出場となっていた。

会の名称も、「置賜地区吹奏楽連盟第47回定期演奏会 全日本吹奏楽連盟第55回山形県大会置賜地区予選を兼ねる」となっていて、

この日が中学校、翌日の日曜日が高校の部で、入場料は2日間共通券で500円でした。



吹奏楽コンクールの旅2016 秋田県中央地区大会 [吹奏楽]

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秋田県中央地区大会は、
秋田市立山王中学校がシード演奏で、その他に19校が演奏。
10校が金賞を受賞して、県大会へ。銀賞が5校、銅賞が4校。
20校中、課題曲Ⅰが14校、Ⅱが2校、Ⅳが4校。


初めての会場で、その地区の学校についての予備知識が全くなくてという状況で、
採点しながら聴いて、審査結果と比べた時、
10年前ごろに比べると、だいぶ違いがなくなってはきたとは思うのだけど(http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2011-08-15-2
いくつかの課題があったりする。
その一つが、出演順1番の団体についての評価。
どうも、うまく決まらない。

原因の一つとして考えられるのは、点をつける時に、自分自身がどう評価するではなく、どう評価されるであろうか、という観点で点を決めていることがあると思う。
自分はこう思うではなく、審査員はどう思うかを予想するという観点なのですよね。

なのでなのかどうかはわからないけど、
1団体目については、よくわからない状況の中で、いろいろ考えて聴いてしまうので、「補正」をかけるのですが、そのかけ具合で、混乱してしまうように思うのです。


この日も緊張して、1団体目を聴いたのですが、
「ホルンをはじめとして、中低音がいい音をしているなぁ」
「トランペットや高音木管には、『幼さ』を感じる部分もあるなぁ」
「ミスもいくつかあったなぁ」
「でも、これって、地区大会だよなぁ」
とか思ったのですが、
33名という比較的少人数でしたが、結果は予想範囲内の金賞でした。
(ちなみに、今年の課題曲Ⅰは、人数の少ないことがマイナスにはならない曲だなぁと思います。)


シード校の演奏は「圧倒的」。
課題曲ⅠCからのホルン全音符4発、吠えてました!w


市内中学校吹奏楽講習会 夏のジョイントコンサート [吹奏楽]

iphone/image-20160726101803.png市内5校の中学校吹奏楽部が市民会館に集まって、コンクール曲を演奏します。

4人の講師の方をお呼びして、演奏を聴きながら、ICレコーダーに気がついたこと、アドバイス等を吹き込んでもらいます。

7月26日(火)午後3時30分開場、4時開演です。


ポケモンGO [コンピュータ]

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ポケモンGO、ダウンロードしました。

アップストアで、ダウンロードしようとすると、それらしきアプリがいろいろあったりして。

まあ、なんとかひっかからずに、無事、7月22日から、ゲームスタート。

そんなに、はまっているというほど、やることはできないのだけど、3日間で、レベル7まできた。(はまってる?w)
車で移動中、助手席で奥さんがiPhoneを操作する、という手も有効?

ただ、ルールというか、操作方法というかが、よくわからない。(ポケモン、やったことないから)

攻略本、買おう!w

CASIO 腕時計 BABY-G BGR-3006K [雑感]

腕時計
かつて、腕時計にはこだわりがあって、バンドは樹脂製、デジタル表示、5気圧防水と決めていた。
一度はめたら、寝るときも、お風呂に入るときもはずさない、みたいな感じで(はずすと忘れちゃう)、
だから、軽くないとダメなので、G-Shockは、選択範囲外だった。

ある意味、過酷な使用条件なので、最初にダメになるのは、バンド部分で、バンドが切れたら、新しいのを5千円程度で買うという状況だった。
一度、バンドだけを交換したら、電池が切れ、
金額的には、買い換えたほうがよかったよな、みたいな感じだった。

ところが、電波時計というのが登場し、時間を合わせなくても、いつでも秒単位の正確な時間を携帯できるということになり、
Baby-Gで、比較的軽くて小さい、(でも、十分ゴツイけど)
さらに、ソーラーパワーで、電池が切れることもない、ということで、
上記のようなBaby-Gを愛用するようになった。(実際は、色は黒ですが)

液晶が見にくいタイプを買ってしまったのだけは後悔しているけど、

上の記事の機種は、液晶が見にくいのがネックで、あまり長い期間使わなかったように思うのだけど、次に使っていたのが、


5年くらい、使い続けていたと思うのだけど、めずらしく、バンドではなく、電池の調子が悪くなってしまった。
通常の使用状況で、突然、バッテリー不足になってしまう。
しばらく、太陽光線を当てておくと、復活するのだけど、その不安定な状態というのが許せないので、新しいのを購入することにした。(白いバンドも、充分すぎるほど汚れたし。)


また、同じようなものを購入した。
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ICERC Japan(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター) アイサーチ・ジャパンとのコラボレーションモデルらしい。



バーンスタインの「ウエストサイドストーリ―シンフォニックダンス」 [吹奏楽]


ウエスト・サイド・ストーリー

ウエスト・サイド・ストーリー

  • アーティスト: マックス・ゴーバーマン,レナード・バーンスタイン,ニューヨーク・フィルハーモニック
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 2000/11/01
  • メディア: CD
コンパクトCDプレーヤで、マーラー交響曲1番「巨人」を聴くことにはまっていた頃、もう1曲のお気に入りが、バーンスタインのウエストサイドストーリ―シンフォニックダンスだった。

これまた、そのCDの演奏が、指揮がだれで、オケがどこか等々、覚えていなくて、そのCD自体なくしてしまってという状況で、
さらに言えば、その後、あの感動をもう一度、という感じで、CD、演奏を探したのだけど、「なんか違う、これじゃない!」と、同じ演奏を見つけられないでいる状況だったりする。

「ウエストサイドストーリ―シンフォニックダンス」のスコアも購入したはずなのだけど・・・。

ウェストサイドストーリー シンフォニックダンス
憧れの曲といえば、バーンスタインの「ウェストサイドストーリー シンフォニックダンス」。
大学の頃、CDを聴き、すごく感動して、スコアも購入したと思う。

そのCDも、高かったであろうスコアも、今は見つからない。

スコアは買ってはみたものの、ちゃんと見たり読んだり、したわけでも、できたわけでもない。
でも、「冒頭、ずれて聞こえるのは、楽譜に休符があるんだ!」(←あたりまえw)
「バンジョーが編成に入っているんだぁ」(←この前、楽器屋さんで見たスコアには入っていなかった。いろいろな版があるのだろうか?)
とか思った。


自分で、「ウェストサイドストーリー シンフォニックダンス」を吹奏楽用に編曲し、ニューヨークフィルやロサンゼルスフィルみたいな演奏のできるバンドをつくり、指揮をするというのが、
究極の夢かもしれないw



マーラーを語る: 名指揮者29人へのインタビュー [吹奏楽]


マーラーを語る: 名指揮者29人へのインタビュー

マーラーを語る: 名指揮者29人へのインタビュー

  • 作者: ヴォルフガング シャウフラー
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2016/03/25
  • メディア: 単行本
指揮の講習会で紹介されていたので、購入してみました。

前の記事で、かつて、交響曲1番をCDでよく聴いていたということを書いたのだけど、逆に、他の曲を聴いたことがないことに気がついた。



マーラー交響曲1番「巨人」 [吹奏楽]

LPレコードは持っていないかったのだけど、大学を卒業した頃、CDというものが世の中に登場した。

ソニーのコンパクトCDプレーヤ+ヘッドフォンで、いろいろな曲を聴くようになった。

その時、ちょっとはまったのが、マーラー交響曲1番「巨人」。
指揮がだれで、オケがどこで、とか全然覚えていないし、そのCD自体もどこにいったのかわからないのだけど、よく聴いた。

夜、寝ながら聴いた。(いや、寝ていたのだけどw)


「ボレロ」 [吹奏楽]

高校で吹奏楽部に入ったのだけど、それまで、レコードでクラシック音楽をじっくり聴くということはなかった。

別に、高校に入学しても、家にステレオ再生装置がない、LPレコードを持っていない、という状況に変化はなかったのだけど、
学校の近くに市立図書館があって、レコードの視聴とかができた。

そこで、気に入って、いろいろな種類の演奏を何回も聴いたのが、ラベルの「ボレロ」。

結構、足繁く通いました。


「こんにちは赤ちゃん」 [吹奏楽]

永六輔さんが亡くなったという報道があった。TBSラジオの土曜日に放送を聴いていた記憶がある。

梓みちよさんが歌った「こんにちは赤ちゃん」は、永六輔さんの作詞。

小さい頃、我が家にはステレオというものがなく、レコードプレーヤーがあっただけだった。なので、LPという大きな盤のレコードは1枚も所有していない。
本の付録についていたソノシートというのを再生するぐらいが主だった。
そんな中で、唯一、ドーナツ版といわれるもので持っていたのが、「こんにちは赤ちゃん」だった。

う~ん、思い出深い曲です。

本物の音 その1 [吹奏楽]

プレッシャー
コンクール前になると、プレッシャーからか、気持ちに余裕がなくなり、イライラする。僕の奥さんも、結婚してから、毎年のことなので、「また、コンクールの季節ね。」という感じである。
今年は、1年生だけのメンバーで、少しは気楽に演奏できるかな、と思ったりもしたけど、全然そんなことはなく、例年以上のプレッシャーを感じている。
A編成やB編成の演奏を聴き、さらに、気持ちはあせる。
当たり前なのかもしれないけど、どうしても、「本物の音」は出ない。

自分自身は、高校の時から、吹奏楽部を始めたのだけど、弱小部活ではあった。(自分の学年は、特に入部者が少なく、木管楽器は僕一人だった。)

室内楽同好会というのもあって、そこにも、フルートの人がいて、ブランデンブルク協奏曲とかを演奏していたのだけど、たまに、その人(学年は1つ上)が、たまに吹奏楽部にも応援に来てくれることがあった。(後に、その人は、M音楽大学に進学し、僕は、大学3年の頃、その人の元にレッスンに通わせてもらったこともある。)

で、そのフルートの音が、「通る」のですよね。
20名前後のメンバーで先輩たちが演奏をしているのを聴いていると、フルートの音が、しっかり聴こえてくるのです。

「本物の音」って、「通る音」というイメージがあります。

地平線 [雑感]

このブログでも書いたことがあるのだけど、僕が「ステーキ」というものを初めて食べたのは、大学に入ってからだし、新幹線に乗ったのも、中学3年生の時の修学旅行が初めてだった。

当時は、あまりそう感じていなかったけど、我が家は貧しかったのかもしれないし、
日本全体的にも、高度経済成長のまっただ中で、僕の成長に合わせて、世の中が豊かになっていっていたのかもしれない。

北海道に初めて行ったのは、就職してから。家から車で、高速道路も使わず、現地で宿に泊まることもなく、全泊、スバルレオーネで車中泊だった。

その時、北海道の地平線というか、「広さ感」みたいなものに感動したのだけど、
実は、その北海道旅行の前に、秋田の友人の家を訪ねる旅をしていて、それが、日本海側に行った初めての経験だったのだけど、
今まで経験したことのない「広さ感」を感じていたのです。

関東地方って、日本最大の平野ということになっているけど、常に、「山に囲まれている感」みたいなものがあったのですよね。

もし、北海道旅行の前に、秋田の方にいっていなかったら、「こんな広大さを感じさせる風景って、北海道だけだよね。」みたいに思っていたかもしれない。


くやしくない? [学校]

小学校の時の家庭教師のお兄さんに、
「くやしくない?、くやしかったら、がんばろう」みたいなことを、よくいわれたように思う。

やる気を生む原動力として、「くやしさ」って、大きな力になるように思うのですよね。

「くやしさ」というのが、どういう感情から生まれるものなのかもよくわからないし、
「くやしさ」をパワーにすることが、いいのかどうかもわからないけど。

家内の、「若い時、教員を辞めなかったのは、くやしかったから」という発言を聞いて、具体的にどのよう状況だったのかとかはわからないけど、なんとなく共感できたりする。


「くやしさ」って、若くても年をとっても、パワーを生むのではないだろうか。


家庭教師 [学校]

小学校5、6年生の頃、近所の大学生のお兄さんに、勉強をみてもらっていた。
家庭教師ということになるのかもしれないけど、ちゃんと授業料みたいなものを支払っていたかどうかはよくわからない。

たまに、一緒に遊びにつれていってもらったりしたのだけど、その時には、いくばくかのお金を渡していたのは確かだと思う。

銀座のソニービルに行ったこととか、晴海のモーターショーとかに連れていってもらったのを覚えている。

僕は、教わり始めた時点で、九九が言えなかったのは事実で、九九の暗唱から始まったように思う。

この出会いがなければ、九九ができないままになっていたかもしれないわけで・・・。


ボンベイとムンバイ マホメットとムハンマド [学校]

弥生土器と弥生式土器とか以上に、「えっ、いつからそうなったの?」「ちゃんと連絡してよ!」みたいな感じなのが、
インドのボンベイ → ムンバイ
マホメット → ムハンマド

インターネットで検索してみると、冗談ぽく語ることではないのかもしれないけど。


市長村長の助役が、副市長村長に変わったり、
逆に、
男女の結婚可能年齢が、男18歳、女16歳から、ともに18歳に改正されるんじゃなかったの?みたいに、変わると言っていて変わらなかったり、

結構、世の中、めんどくさかったりするw

弥生土器と弥生式土器 [学校]

いつのまにか、弥生式土器は、弥生土器というように(教科書に記載されるように)なった。

これって、
縄文式土器が縄文土器
高床式倉庫が高床倉庫
リアス式海岸がリアス海岸、と、いろいろあったりする。

まあ、別にどちらかじゃなければダメ、というような内容じゃないと思うのだけど、教科書には、「式」が入っていないので、初めて覚える子どもにしては、「式」が入っていないの普通なのだと思う。
ということは、この言葉の使い方で、年代がわかるということかもしれない。


秋田新幹線こまち [吹奏楽]

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新幹線に乗れば、最寄駅から秋田駅まで、4時間ぐらいで行くことができる。

大宮発の最終が20:40、最寄駅から大宮まで30分かからないから、7時過ぎに家を出れば、その日のうちに秋田に着けるし、
秋田発の最終は、19:11なので、1日活動して、その日のうちに自宅に戻れる。

別に秋田に限らず、飛行機という交通手段を含めれば、全国どこでも、今度の週末は、どこどこで過ごしました、というのが可能になっているように思う。

でも、問題は、費用。
たとえば、最寄り駅と秋田駅間は、新幹線の特急料金を含めて、17,260円。
行ったまま帰らないというわけにはいかないわけで、往復だと、34,520円。
ビジネスホテルに泊まるとすると、5千円程度はかかるわけで、合計で4万円。

(まあ、夜行の高速バスという手もあるのかもしれないけど。)

世の中、お金がある人には、どんどん便利になっているような気がするけど、
う~ん、老後が心配じゃぁ~。

音の道すじ [吹奏楽]

課題曲講習会で、マーチ・スカイブルー・ドリームの76~78小節目のホルン。(サックスにもあるけど)
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「スラーの16分音符のところがうまくいかないことが多い」
「ゆっくり練習で、スラーをはずしてやってみます。」

「音の道すじをつくります。」
「音が道から外れる、脱線しているようなのはダメです。」

ゆっくり練習して、
音の道すじをつくる
なんか、おいしい表現だなぁ、と思いました。

休符と16分音符 [吹奏楽]

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1年生と「ブルーリッジの伝説」を練習していて、
192小節目から、上記のようなリズムのフレーズが掛け合いで出てくる。

上のはアルトサックスの楽譜なのだけど、音域的にも出しやすい、リズムだって、他のパートもやっているから、わからなくはないと思うのだけど、音が出てこない。

「なんで、できないんだ!」と怒鳴る手もあるとは思うのだけど、
実は、何でできないのか、わかったりする。

1 休符があることで、ためができて、アクセントっぽい効果がでると思うのだけど、そのために、身体が固くなるというか、りきむというか、楽器の奏法的な観点からは、音を鳴らなくしてしまう。

2 16分音符とか細かい音符を見ると、身体が固くなり、息が楽器に入らなくなってしまう。

なので、
「じゃぁ、最初のシ(D)音、のばして。」「そう、その音で、ゆっくり吹いてみて。」
というふうにすると、大きく改善されたりする。




まあ、ゆっくり練習することによって、あいまいだったリズムや音程に、確信が持てたというだけかもしれないわけで、
つい、いろいろ、なぜできないかとかを語ってしまうのは、生徒にとってはウザいだけかもしれないw

氷かき器 [雑感]


ドウシシャ 大人の氷かき器 パールブラック DHIS-16BK

ドウシシャ 大人の氷かき器 パールブラック DHIS-16BK

  • 出版社/メーカー: ドウシシャ
  • メディア: ホーム&キッチン
突然、かき氷が食べたくなり、ファミレスで、夫婦二人で、フラッペみたいなものを注文して食べたのだけど、
もっともっと食べたくなり、家電量販店で目にしていた「氷かき器」を、買いに行きました。

まずは、なぜか購入してあった、カルピスで。
最初は、立て続けに2杯つくり、欲望を満たしましたw
う~ん、身体の芯から冷えます。

コンビニに、かき氷のシロップが置いていないのが意外でしたが、(前、見たことがあるような気もするのですが)、無事、スーパーマーケットで、メロン味とマンゴー味のカルピスをゲット。
夫婦二人で1杯を分け合う、という程度で、毎食後、楽しんでいます。

八分の六拍子と四分の三拍子のテンポ [吹奏楽]

3/2倍
八分の六拍子の曲で、メトロノームの速度記号、付点四分音符=96は、四分音符=では、いくつかというと、

96×3/2=144となる。

四分の三拍子だと、四分音符=144というわけ。

う~ん、速いですよね。

八分の六拍子のマーチを付点四分音符=116で演奏すると、四分音符=だと、174となる。

う~ん、四分音符=174で、十六分音符をタンギングすると思うと、結構大変そう。

という記事とかを書いていながら、
四分音符=154と、符点八分音符=116、どちらのテンポが速いのか、わからなくなってしまい、頭の中がグチャグチャ状態。
落ち着いて、一歩一歩考えてみようということで、以下のようなわけのわからない計算をしてしまった。

八分の六拍子で、1分間に符点八分音符が116個入るテンポ
符点八分音符×116=1分間=60秒
符点八分音符=60秒×1/116=60/116
1小節は、60/116×2=120/116 約1.034秒
八分音符=120/116÷6=20/116 約0.1724秒

四分の三拍子で、1分間に四分音符が154個入るテンポ
四分音符×154=1分間=60秒
四分音符=60秒×1/154=60/154
1小節は、60/154×3=180/154 約1.169秒
八分音符=180/154÷6=30/154 約0.195秒

まあ、頭が回らない時は、出てきた、「約0.1724秒と約0.195秒」という数字をみても、「うん?、ということは、どっちが早いんだ?」という状態だったりするけどw

実技教科×2 [学校]

毎日のように、高校の先生方が、パンフレットやポスターを持って来校される。

ちょっとお話をさせていただくこともあるのだけど、その時聞いた話で、
昨年度、都立高校の内申点の取扱いが変更になったというのがある。

これまで、都立入試の内申点については、体、美、音、技家の実技4教科について、1.2または1.3倍していたのだけど、昨年から、2倍することになった、というもの。

まあ、基本的に、入試というのは資格試験ではなく、競争なのだから、条件の変更は、皆に平等なわけで・・・。とはいえ、個人の中での得意不得意が、制度の変更で、プラスマイナスの効果を生むのも事実なわけで。

都立高校の入試制度が変更されても、直接の影響は何もないとは思うのだけど、変更されたことを全然知らなかったというのが、ちょっとショック。

球速と息圧(音量、鳴り) その2 [吹奏楽]

球速と息圧(音量、鳴り)
合奏中に、よく話をするたとえ話に、野球のピッチャーの球速と息圧(音量、鳴り)というのがある。(自分では、結構、いいたとえ話だと思っているのだけど、演奏の向上につながらないのが大きな課題w)
「遅い球だと打者に打たれてしまうよね。だからといって、思いっきり投げて、暴投になったり、ストライクが入らなきゃ、試合にならない。」
「120%で投げようと思ったら、なかなかコントロールしづらい。7、80%ぐらいの力の方がコントロールしやすい。でも、遅い球だとホームランされてしまうかも。」
つまり、
思いっきり吹いてもいい音で、正しいピッチで演奏できるように、という話なのだけど。

さらに言えば、ちょっと余裕を持って吹く方が、ピッチも合いやすいし、まざりやすい、という話なのだけど。

プロ野球の選手と高校野球の選手の球のスピードは、大きく違うということを聞いたことがある。

というか、テレビで、スピードガンで時速140kmとか、普通に見るけど、一般の人が投げると、時速100kmもいかないのが、逆に普通だったりするみたい。

プロの管楽器奏者の音をそばで聴くと、その音量というか鳴りに、皆、びっくりするみたい。

それでいくと、中学生の音なんて、時速5、60kmもいかないのかもしれない。
初心者なんか、時速2,30kmにも満たないのかも。

速い球があるから、チェンジアップの球が活きるわけですよね。
時速140kmと時速100kmの差は、大きな効果を生むのだろうけど、

時速30kmでしか投げられない初心者に、
「そこは、pだよ、小さな音で吹いて」とか要求するのは、無理があるのかもしれない。
ストライクが入らないどころか、キャッチャーミットまでボールがとどかないかも。

球速と息圧(音量、鳴り) [吹奏楽]

合奏中に、よく話をするたとえ話に、野球のピッチャーの球速と息圧(音量、鳴り)というのがある。(自分では、結構、いいたとえ話だと思っているのだけど、演奏の向上につながらないのが大きな課題w)

「遅い球だと打者に打たれてしまうよね。だからといって、思いっきり投げて、暴投になったり、ストライクが入らなきゃ、試合にならない。」
「120%で投げようと思ったら、なかなかコントロールしづらい。7、80%ぐらいの力の方がコントロールしやすい。でも、遅い球だとホームランされてしまうかも。」

つまり、
思いっきり吹いてもいい音で、正しいピッチで演奏できるように、という話なのだけど。

さらに言えば、ちょっと余裕を持って吹く方が、ピッチも合いやすいし、まざりやすい、という話なのだけど。