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法教育に関する教員研修 ② [学校]

法教育に関する教員研修の2日目。

午前中、検事さんから、裁判についての説明があった後、実際の刑事裁判を傍聴。その後、裁判官、検事さん、弁護士さんに残ってもらって、質疑応答。

午後は、模擬裁判ということで、参加者が、架空の事例について、ロールプレイ。グループに分かれて評議をおこない、検事さんと弁護士さんが解説をするというもの。

最後に、弁護士会の法教育委員会の活動紹介の講義もあった。


もっともインパクトがあったのは、実際の裁判の傍聴。
「『身柄事件』だと、手錠をした状態で入廷してくるので、インパクトが強いと思うのですが、今回は『在宅事件』です。」
「冒頭手続き → 証拠調べ手続き → 弁論手続き そして、判決まで、1回ですべてが終わると思われるものを選びました。」

3児の母である若い女性が被告だったのだけど、
突然、数十人の団体がゾロゾロ入ってきて、傍聴されるというのは、さぞかしびっくりしたのではないだろうか。

本当に、テレビのドラマのような感じで、進行していくのですよね。
裁判官、検事、弁護士、被告、みんなセリフをしゃべっているような感じなんです。(マイクが用意されていて、拡声されています。)
起訴事実については、争わないということだったのですが、
検事側からは、被害届、実況見分、警備員の警察官調書、捜査報告書、写真報告書、捜査報告書、供述調書等々、分厚い書類が提出されていました。




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