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本物の音 その1 [吹奏楽]

プレッシャー
コンクール前になると、プレッシャーからか、気持ちに余裕がなくなり、イライラする。僕の奥さんも、結婚してから、毎年のことなので、「また、コンクールの季節ね。」という感じである。
今年は、1年生だけのメンバーで、少しは気楽に演奏できるかな、と思ったりもしたけど、全然そんなことはなく、例年以上のプレッシャーを感じている。
A編成やB編成の演奏を聴き、さらに、気持ちはあせる。
当たり前なのかもしれないけど、どうしても、「本物の音」は出ない。

自分自身は、高校の時から、吹奏楽部を始めたのだけど、弱小部活ではあった。(自分の学年は、特に入部者が少なく、木管楽器は僕一人だった。)

室内楽同好会というのもあって、そこにも、フルートの人がいて、ブランデンブルク協奏曲とかを演奏していたのだけど、たまに、その人(学年は1つ上)が、たまに吹奏楽部にも応援に来てくれることがあった。(後に、その人は、M音楽大学に進学し、僕は、大学3年の頃、その人の元にレッスンに通わせてもらったこともある。)

で、そのフルートの音が、「通る」のですよね。
20名前後のメンバーで先輩たちが演奏をしているのを聴いていると、フルートの音が、しっかり聴こえてくるのです。

「本物の音」って、「通る音」というイメージがあります。

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