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コード進行と文法 [吹奏楽]

「旅立ちの時~Asian Dream Song~」の楽譜にはコードネームが書かれていて、コード進行の本も読んだので、コードネームをもとに、Ⅰとか、Ⅳとか、Ⅴとかをふってみた。

ドミナントモーションとか、いろいろな本を読んだり、実際に演奏をしていて、すごく興味があるのだけど、よくわからない。

理論もわかっているわけではないけど、絶対音感や相対音感がないだけではなく、緊張から解決へ、みたいな感覚的なものさえ感じられないとしたら、致命的なのかもしれない。

日本語に対しては、結構カンが働くというか、感覚的にわかって、なぜそう感じるのかを分析できたりもすると思っているので、音楽語でのダメさ加減に、口惜しさがつのったりする。
五段活用
今の中学校で教えているかどうかも知らないのだけど、国語の文法で、「五段活用」というのがあったのを覚えている。
「未然、連用、終止、連体、仮定、命令」、たとえば、「書く」だったら、「か、き、く、く、け、け」で、「ない」、「ます」、「とき」、「れば」とかをつければ、わかるというやつ。

でも、それって、知ってるから、わかるのであって、外国人などには、全然役に立たないよなぁ、と思っていた。

古文を習うようになり、「け け く くる くれ けよ」みたいなのを、みんなは、覚えていたみたいなのだけど、僕は全然覚えなかった。(古文の先生も覚えろといわなかったし・・・たぶん)
でも、古文の文法の問題も、そこそこは出来たのですよ。(国語は、落ちこぼれていた高校時代、唯一の得意教科、・・・といっても、そこそこ、という程度ですが)

係り結びとかで、活用形を使う問題などもあったように思うのだけど、なんとなく出来たのですよね。

なんとなく、感覚的に、聞き覚え見覚えがあって、というのが、「国語」だとよくわかるのですよ。
きっと、「和声」「コード」「コード進行」についても、同じような感覚なのではないかなと思うのです。
残念なのは、音楽については、外国人なのですよね。

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