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楽譜の間違い 3 [吹奏楽]

楽譜の間違い
ノーテーションソフトの普及で、フルスコアとパート譜で書いてあることが違うということは、なくなってきたように思う。

とはいえ、現在練習している、studio music社の「クラブヨーロッパ」という曲でも、「ここ、いくらなんでも、そうじゃないでしょ」という部分が何箇所かある。
まあ、僕の場合、聞き分けられるわけではないので、スコアをみて和声を確認している時に気がついたり、生徒が、「ここ、吹いていて、なんかおかしいんですけど・・・」という申し出でわかったりする。

ただ、気をつけなきゃいけないと思っているのが、
かつて、天野正道氏の講習で、
「作曲家も、書き忘れたり、間違えたりしたしますので、おかしいと思ったら、どんどん変えてください。でも、ある学校で、9thコードを、おかしいといって、全部変えちゃった先生がいたので・・・・」

う~ん、むずかしいですよね。

短三度を重ねてつくったような不協和音。今まで出てこなかった音が突然、一つの楽器に出てくる。
まあ、ほとんどの楽器が同時に音を出しているところなので、実際上は、どちらでも変化はないのだろうけど。

でも、その曲を理解できているかどうかの試験みたいな気がして、こわい。
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