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歌うって、どういうこと? [吹奏楽]

バンドジャーナル2011年7月号の編集後記に、
「・・・昨年の特集で各方面から反響のあった『歌うって、どういうこと?』『"ノリ"ってなに?』に続き、・・・」とあり、
そうか、各方面から反響があったんだぁ、と思ったのだけど、実は、個人的には、とても「反響」していた。笑

バンドジャーナル2010年9月号の特集は、「7名の音楽家が教えるそのテクニック 歌うって、どういうこと?」。

インタビュー形式なのだけど、お一人目は、指揮者の立場からということで、下野竜也さん。

・歌うとは、テンポ・アゴーギクが存在すること。
・カンタービレは、デュナーミク(強弱法)の変化で、エスプレッシーヴォは、アゴーギクを多くする表現、ドルチェとはアゴーギクを少なめにした表現。
・テンポルバートは「盗む」のだから、借りた分は返す、伸びた分は戻す。
・アゴーギクをつけるためには、「ドミナントからトニックに解決する」というカデンツの感覚が必要。
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