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奏者を見る [吹奏楽]

「指揮法指導」で、講師の先生から指摘された、「奏者を見る」ということ。これまでも、G田先生などからもご指導いただいていて、今回も、いろいろ準備していたつもりだったのだけど、肝心の中間部のアルトサックスソロの部分で、アルトサックスのソロの人を、チラリとも見ていなかった。

逆に、僕が、チラリとも見ていないのを、増井先生はしっかり見ていて、演奏後、
「アルトサックスのメンバーのうち、どの子がソロを演奏していたかわかりますか?」という質問をされてしまった。
演奏前の練習などで、一番右端の人なのはわかったのだけど、見ていなかったのは事実。

ファゴットとクラリネットの合いの手?(カウンターメロディ?)の部分、ここは、ファゴットの方を見よう、とか、ここはホルンを、とか、ここは、メロディじゃなくトロンボーンをとか、いろいろ考えていて、ファゴットの人とは、目も合って、みたいに、手ごたえのあった部分もあるのだけど、
逆に、指摘された部分も含め、たとえば、中間部の終わった後のパーカッションアンサンブルのティンパニとか、重要な部分で、視線を合わせることができなかった。


それにしても、増井先生も、G田先生も、演奏を聴いている時とか、ギロリ?と目を見開いて、まばたきもあまりしない感じになる。戦闘モードというか、仕事モードというか。
小澤 征爾さんの教えなのだろうか?
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