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トレーナー・指揮者・顧問 [吹奏楽]

指導者講習会の山本教生先生の話で、「トレーナー・指揮者・顧問(先生)」三者の役割を意識して区別していくことが大切だ(同一人物の中で)、というのがあり、その上での練習の仕方について、いろいろ教えてくださった。
「トレーナー・指揮者」ということでは、かつて、後藤洋先生の講習での話が思い出される。
「客観的チェック」と「主観的主張」
2月11日、東京ミュージック&メディアアーツ尚美でおこなわれた、第2回吹奏楽クリニック~今日から役立つ指導者と学生リーダーのための基礎講座~で、後藤洋先生による、バンドトレーニング「楽曲を使った実際の練習」という講座があった。
埼玉栄中学高等学校をモデルバンドにして、後藤氏の編曲による「コーラスとバンドのためのほたるの光」、シェルドン作曲「シナジーズ」を題材におこなわれた。

冒頭、後藤先生は、「こんどは、客観的なチェックをするだけでなく、どんどん、主観的な主張もしていきます。」と始めた。
午前、午後の前半もクリニックはおこなわれていたのだけど、「楽曲アナリーゼ」の講座に参加していたので、残念ながら聴講できなかった。

そう、「客観的チェック」と「主観的主張」。トレーナーとしての部分と指揮者(演奏者の一人)としての部分を、意識して区別しなきゃなぁとは、すごく思うのですよね。

どうも、近頃、「主観的主張」がおもしろくて(笑)、独りよがりの合奏練習になっているかもしれません。


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