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指揮者 年配/若者 女性/男性 [吹奏楽]

吹奏楽コンクールで指揮をしている人を分類すると、年配か若者か、女性か男性か、で、4つに分けられると思う。
いや、分けることに意味があるのかどうか、年齢に関しては、どこにラインを引くのか、とか、いろいろツッコミどころはたくさんあるとは思うのだけど。

自分自身が、「年配の男性」だったりするのは事実なので、吹奏楽コンクールの演奏を聴いていても、年配の男性が指揮する学校の演奏には、「この団体の生徒と指揮者との関係は、どうなのだろう?」と、勝手に妄想をふくらませてしまったりする。

そういう意味で、広島県吹奏楽コンクールで、2日間59団体の演奏を聴いて、印象に残った団体が2校あった。
思わず、上部大会出場校ではなく、その2校のCDだけを購入した。

どちらも、50名編成の部の中では、30名前後で人数は少なめ。(1年生は、C部門小編成の部に出場しているみたい。)

今の時代、プログラムの学校名と名前から検索すると、いろいろなデータがわかり、妄想に色がついていきますw

1校の先生は、4クラス平行ぐらいの学校で音楽の先生。
1年生チームが出場したとき、新聞に取り上げられている記事で年齢もわかったりする。
”H中は1年生だけの14人で出演、顧問のT教諭(53)は「2、3年生はA部門に出ます。練習期間も短かったのでプレッシャーも大きかった」”
指揮を見つめる生徒たちの目が、よかったんですよね。指揮も、嫌みなく指示をやさしく出す感じで、銀賞ではあったのですが、バランスもよく、すごく良い感じの演奏でした。

もう1校は、代表にはなれなかったものの、金賞を受賞。
金賞受賞校は20校以上あるのに、こちらも新聞に取り上げられたようで、

”第56回県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)は最終日の13日、広島市中区加古町の広島文化学園HBGホールで、前日に続き中学Aの27校が演奏し、各賞が決まった。金賞を受賞した中学のうち5校が県代表として、22〜24日に同ホールで開かれる中国大会に出場する。
 中国大会への出場を決めた・・・は、「いい演奏をしたい」という願いをかけ、部員と保護者が一緒に金の千羽鶴を作り、会場に持ち込んだ。自由曲の「『・・・」は、明るく元気な部の雰囲気に合うからと選んだ。部長の・・・君(3年)は、「演奏後の会場からの拍手がうれしかった。自分たちらしい演奏ができました」と話した。
 J校は33人で自由曲「・・・」などを会場いっぱいに響かせ、金賞を受賞した。部長の・・・さん(3年)は「落ち着いて練習通りに演奏できました。みんなで一つの目標に向かうのが楽しかったです」と話した。顧問の・・・さん(56)は「みんなすごくいい顔で演奏していた。練習の成果が出たと思います」と喜んだ。“

どちらの学校か忘れてしまったのだけど、トランペットのトップの子(とてもうまかった)が、演奏後、やり切ったという感じで、退場時、涙ぐんでいるようにも見えたのですよね。(妄想ですw実際はわかりません。)


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