２つの交響的断章 スコアのミス

年末の吹奏楽ゼミナールで取り上げられたネリベル作曲「２つの交響的断章」、スコアは、あらかじめ申し込んだコース受講者限定で購入できるというものであった。

実は、これから、ウィンズスコアから再出版されるらしい。
これまで出版されていたものがどうなっているのかは知らないのだけど、今回、何箇所かスコアにミスがあり、指摘されていた。

講師の川本先生も、事前の楽曲分析の時間に指摘していたのが、１０４小節目のトロンボーンとチューバの出るところに八分休符が入っている部分。

受講者が、途中で指摘していたのが、
コルネットとユーフォニアムが４５小節目と同じフレーズを演奏する１５８小節目からの部分で、２ｎｄコルネットの１６０小節目の２拍目の２分音符が、Ａになってるけど、Ｇでしょ、というところ。

これは、ちょっと自慢するとｗ、１０４小節の部分については、僕も事前に気がついていたし、（間違えだとの確信はなかったけど）
１６０小節目も、聴いていて、違和感をもち、楽譜のミスに気がついていた。

さらにいえば、その場では話には出なかったけど、７６小節目、コントラバスの音符が抜けていると思う。
７２小節目の「Qusai agitato」は「Quasi agitato」ではないだろうか。