指揮法の講習会で、「声を出しながら」「カウントしながら」、指揮をしてみよう、というアドヴァイスがあった。
「ichi」「ni」「san」「shi」。
母音の部分が、一番手ごたえのあるところ(=打点=その拍の最も下端)になるように。
しゃべりながら(歌いながら)振ると、声で図形の傾向もわかる。
しゃべるスピード感(発音)に、手がついてくる。
歌いながら練習することって、大切だよね。ということ。
歌いながら、さらにはその声をモニタしながら。
「歌いながら、手を動かす。」大変大切な指揮の練習方法なのだと思う。