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チャイコフスキー交響曲第5番第4楽章 冒頭 [吹奏楽]

保科洋指揮法クリニック、最初の課題曲は、「チャイコフスキー交響曲第5番第4楽章 冒頭8小節」。
ここでの「指揮法」のテーマとしては、「拍子を振るのではなくて、(骨の)リズムを振る」「余計な拍を振らずに、棒を止める」ということだと思うのだけど、
11名の受講生が、それぞれ振るのに対して、個別にいろいろな指摘があり、さらに話は、いろいろ多岐にわたったりする。

「棒を止める」ということについては、「下野竜也による指揮マスターコース」で、「コンチェルトの時は手を止めない」「止めなきゃ、咄嗟の時にも対応できる」という、ある意味真逆な話もあったのだけど、
レベルというか、状況というかの違いで、それぞれの意図していることがわかるので、混乱することはなかったりする。

生徒の指揮とかで、ただ四拍子とか三拍子を律儀に(ゆがんだ図形だったりすることも多いけどw)振っているのではなく、音が伸びている時とかに棒を止めていたりすると、「おっ、やるね~、誰が教えたんだ?」とか思ったりすることもあるのだけど、
逆に、ちょっと振れる人ほど、棒を止めすぎて、流れを阻害しているかなぁとか思ったりする場合もあり、
どちらの話も、重要だよね、と思ったりする。

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