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クレ読み [吹奏楽]

音楽大学のソルフェージュの授業には、「クレ読み」というのがあるのだそう。

「7つの譜表があります。」ということなので、インターネットで調べると、
高音部譜表(ヴァイオリン譜表)(ト音記号というぐらいで第2線がG)
低音部譜表(バス譜表)(ヘ音記号というぐらいで第4線がF)
アルト譜表(ヴィオラの楽譜に使われる)(ハ音記号が使われて、第3線がC)
テノール譜表(トロンボーンの楽譜に使われることもある)(第4線がC)
ソプラノ譜表(第1線がC)
メゾ・ソプラノ譜表(第2線がC)
バリトン譜表(第3線がC)
というらしい。

移調楽器を読むのに、このクレ読みが応用できますよ、ということなのだけど、
いやいや、テノール譜表とか読めないし・・・。
逆に言えば、移調楽器を読むことができれば、クレ読みの授業もOKということになるのかもしれない。
伊藤先生自身、移調楽器の譜面を読む力があったので、クレ読みがすぐできました、とのこと。

かつて、このブログで、絶対音感のある子がホルンをやる時、inFの楽譜で、「ソ」をCと読んでいるというような内容を書いたことがあるのだけど、、「メゾ・ソプラノ譜表」という言葉は知らないかもしれないけど、「メゾ・ソプラノ譜表」だと考えているということでしょうか。(もちろん、フラットとかシャープの問題はあるけど)

この考え方で移調楽器に対応している人は、ハーモニートレーナーとかのトランスポーズ機能とかは、許せない機能かも。
講義の中で、「フィナーレとかで、移調楽器にキーボードで入力するのに、僕、inCじゃないとできないんです。新しいフィナーレでは、移調楽器へのinCでの入力が可能になったですよね。」という話があったのだけど、
絶対音感のある人にとっては、キーボードの「ド」の鍵盤で、B♭がでたら混乱してしまうのかもしれない。


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