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教員採用試験 [学校]

教員採用試験も、今は、模擬授業もあったりとか、難しくなっているみたいだけど、

僕が採用された年は、本県が教員をもっとも多く採用した年らしい。(とはいえ、中学校社会科の倍率は20倍をはるかに超えていたと思われる。)

高校でも大学でも、落ちこぼれていたのだけど、中学校時代、成績がトップクラスだったという、変なプライドだけは残っていて、
「試験」に対しては、根拠のない自信があったりした。

一般教養、教職教養、専門教科。一般教養と専門教科(社会科)は、なんかとなるような気がしていて、教職教養だけ、参考書を1冊買ってきて、付け焼き刃の勉強をした。
ペスタロッチとか、わけもわからず、覚えたのですよ。

「なんとかなるような気がしていて」といっても、別に、模擬試験を受けてとか、過去問をやってみて、というわけではないので、本当に「気がする」だけだったのですが。

専門教科も、全然準備不足だったみたいで、
「ウラジオストクからボンベイまでの海岸線を書き、黄河を書き入れなさい。」とかいう問題があったのだけど、いい加減な、うろ覚えの知識でしか書くことしかできなかった。(黄河の変な蛇行は知っていた。)

試験後、周囲の人達が、
「う~ん、今回は、ここだったか~。」みたいな話をしていて、海岸線問題は、必須の問題だったらしい。

30数年たっても、覚えているのだから、よほど印象が強かったのかも。


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