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紺野ぶるま 「中退女子」の生き方 「理不尽なことは画面横でこかれる屁」 [学校]


「中退女子」の生き方

「中退女子」の生き方

  • 作者: 紺野ぶるま
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2021/05/27
  • メディア: 単行本


紺野ぶるまさんは、芸人としての活動を始めた当初、
「本番前の袖でセクハラもよく受けたし、」「過去の自分なら初日の時点でつばを吐き、帰っていただろう」というような理不尽なことがたくさん起きたみたい。

でも、以下のように考えて、ひたすらがんばったらしい。

「理不尽なことって、テレビゲームをしている時に画面横でこかれる屁みたいなものだ。」

「集中しているときに、横でオナラをされたら誰であろうと腹が立つ。しかし、その屁はどんなに臭かろうと所詮、画面の中に入ってはこれないのだ。息を止めて、手元と画面に集中していたら自分のゲームは確実に先に進んでいく。」

「たとえ出番寸前の袖でなにか意地悪を言われたとしても、ネタ持ち時間の3分間は誰にも邪魔できない。そこに全力を注げば、確実に人生は前進していく。」

実際は、そういった周囲の環境に影響を受け、自分のパフォーマンスを発揮しきれないということも多いと思うのだけど、
その場でがんばっている者の「心持ち」としては、すごく大切な考え方だと思うし、すごく共感する。


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