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時代の変化 [雑感]

僕は、団塊の世代の10年ぐらい後である昭和33年生まれで、(地域的には東京近郊)
日本が変わっていく状況の中で、ギリギリ、古いものも知っている世代だと思うのです。

小学校低学年の頃、校舎は木造で、トイレ(というより便所)は別棟。
男女の区別はなく、小便用は、便器などなく、ただ壁があるだけでした。

机は、2人用。(ちなみに、旧開智学校の机は1人用でした。)机も椅子もオール木製。

給食も、脱脂粉乳でした。
あまり、いやな印象は残ってはいません。おいしくはなかったかもしれないけど、まずいとも思わなかった。

小学校5,6年生ぐらいまでは、パンには、必ず、ジャムとかマーガリンとかがついていたように思います。

ベーコンといえば、クジラのベーコン。

小学校の3年生まで、ストーブは石炭ストーブでした。4年生の時にコークスに変わったように思います。

教員になってからは、石油ストーブだったけど、自動点火になるまでは、マッチを管理するというのがありました。


教員として仕事を始めて、最初の1、2回の学期末の納会は、図書室とかが会場でした。アルコールも出ていたように思います。
すぐ、外部の飲食店でやるようになりました。

テレビとかの刑事もののドラマで、事件が解決した後、缶ビールで乾杯、みたいなシーンがありましたが、今じゃありえないのではないでしょうか。
いや、逆に言えば、かつては、よくおこなわれていたことなんじゃないでしょうか。
さらに言えば、昔の刑事ドラマだと、制服姿の女性警察官が、お茶を配りながら、刑事にお尻を触られ、「きゃっ!」みたいな場面、よくあったように思うのですが、今じゃ考えられないわけで・・・。

「昭和は遠くになりにけり」です。


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