小説「折原臨也と、夕焼けを」 [学校]
あまり、小説というものを読むことはないのだけど、今回は、生徒から、「面白いので、読んでみてください!」と言って、強制的に貸されてしまったので、読んでみました。
独特の世界観があって、シリーズ物のスピンオフ的な作品でもあるみたいなので、登場人物とかについての予備知識ゼロだったのと、
それだけじゃなくて、構成的にも、場面が大きく変わって、それが全体の中で、どういう位置なのかが全然わからなくて、結構、引き込まれはしたけど、きつかった感もあった。
でも、それって、下の小説を読んだ時も感じたので、小説って、そういうものなのかもしれない。
というか、そういう構成、手法の小説も多いのかもしれない。
高野 和明 著 「ジェノサイド」
ジェノサイド作者: 高野 和明出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/03/30メディア: 単行本
ひそかに愛読させていただいている、高校吹奏楽部顧問の先生お二人のブログで取り上げられていたので、購入し、読んでみました。
内容は、もちろんおもしろかったのですが、590ページというページ数を読み切るのは、なかなか手ごたえがありました。
さらに言えば、僕は、登場人物の「名前」を覚えないのだなぁ、とあらためて思いました。特にカタカナはダメです。なので、場面が変わって、すでに登場していた人物が違った形で出てくると、すぐにはピンときません。