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嫁と姑 [吹奏楽]

同居
父が亡くなってから、一人暮らしだった母親と、ついに同居することになりました。

子供のいない教員夫婦の二人暮らしで、家の中はゴミ屋敷状態だったのですが、家内の親戚の方まで動員しての大掃除で、なんとかスペースをつくることができました。
(僕自身は、いろいろ理由をつけては、掃除整頓から逃げ回っています。いや本当に忙しいのですが・・・・)

20年間、夫婦二人の生活だったので、これからどうなっていくのか、楽しみです。

という記事を書いてから、4年以上がたった。

当初、家内も中学校教員をやっていて、平日はほぼ家にいない状況だったので、
洗濯も夕飯の準備も、母がやってくれるという感じでした。食材の買い出しも母が年金から支出してくれていたので、家計は3馬力状態だったりしたわけです。
母にしても、自分が役立っているという、自己有用感を、充分すぎるほどに味わえていたのではないかと思います。

2年前に、家内が定年で退職。フルタイムでの仕事はしなくなったので、家にいる時間、家のことをする時間も増えることになりました。
母も、80歳の後半になり、身体が思うように動かないことも多くなってきました。

そうなると、いろいろな場面で、お互いにストレスを感じることが増えたみたいです。
それぞれ、これまで長い期間、自分のやり方で、それなりにやりきってきたわけです。
物の置き方一つでも、考え方が違うわけです。

母としては、同居するにあたり、お世話になるのだから、「覚悟を決めて」やってきたみたいなのですが、「役に立ちたい、でも、身体は若い頃のように動かない」という状況のようです。
ちなみに、母は、介護保険、要支援1の認定を受けることができました。



という、とても長い前フリなのですが、現状、本校の吹奏楽顧問、僕とC先生の関係は、「嫁と姑」だよなぁと、僕は感じています。
同じ年齢で、それぞれ複数の学校で吹奏楽顧問をやってきた経験を持っている。

部活動自体にも、その部なりの伝統というか、流れというか、「やり方」みたいなものもあるのですが、顧問が変わって急激に変えるか、徐々に変わるかは別にして、僕みたいな優柔不断な人間が顧問をやっていても、それなりに自分に合った感じに変化していくように思います。

う~ん、それが……。

この話をすると、「どっちが嫁で、どっちが姑ですか?」と聞かれるのですがw
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