SSブログ

スウィングガールズ 東北音楽祭 [部活動]

東北音楽祭に向かうスウィングガールズ。
雪のため、列車に閉じ込められた状態で、実は、上野樹里さん演じる鈴木友子のミスで、音楽祭では演奏できないということがわかる。その時のトランペット貫地谷しおりさん演じる斉藤良江のセリフが、
「じゃ私ら何のために・・・」
何のために練習してきたの?、何のために一生懸命やってきたの?、すべて無駄になってしまったじゃない、意味がなくなったじゃない という意味だと思う。

でも、ラジオから曲が流れてきて、トロンボーンの関口香織が演奏を始める。そうすると、皆が加わってきて・・・。

そう、別に、人に聞かせるためだけに練習してきたわけじゃない。いわんや、コンクールやコンテストで賞をとるためにだけ、一生懸命練習するわけじゃない。
やっぱり、いいところをつきますよね。
そういえば、学校オーケストラを舞台にしたドラマでも、こんな状況設定があったなあ。(題名がわかる人教えてください。)音楽活動をやる者にとっては、根本的な命題なのかもしれない。

結局、出演出来て、観客と一緒になっての演奏、終わった後の「満足そうな顔」、これは理屈ではなく、練習だけでは得られないもの、本番でのみ得られるもの、だと思う。数十人の人が聞いてくれる路上でのライブで得られるものもあるが、やはり、ホールで多くの人に聞いてもらってこそ、得られるものもあるように思う。

がんばったこと、一生懸命にやってきたことを、「人に認めてもらうということ」の重要性ということを強く思う。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 1