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フィンランディア 調性 [吹奏楽]

冒頭部(1~23小節目まで)、オーケストラスコアも調号は書かれていなくて、臨時記号で表現されている。
ウィキペディアによると、
「金管楽器による嬰ヘ短調の重苦しい序奏で幕を開ける。嬰ヘ短調だが、調性ははっきりしない。」とある。
たしかに、嬰ヘ短調(F♯moll、F♯minor)の音が使われているが、ティンパニのAのトレモロが重要な仕事をしているように、少なくとも15小節目までは「A」の音が支配する世界ということになるのだろうか。

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