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ホルンの音の高さ [吹奏楽]

課題曲の楽曲分析の講習会などに参加すると、
「今年の課題曲(マーチ)のホルン(トロンボーン)の、後打ちの音域が高く設定されている」「シンセだといい音になるけど、実際は・・・」みたいな話があったりする。

金管吹きにとっては、結構大きな問題なのだろうし、
指揮者(指導者)も、サウンドづくりとかの部分や、それ以前に、その曲が演奏可能かどうかの判断の部分で、重要な考慮事項かもしれない。

音域による楽器の特性というか、その楽器のその音域でどんな音になるのか(いや、それ以前に、その音はその楽器で演奏可能なのか)、奏者にはどのような負担(気持ち)なのか、というのは、作曲・編曲をするには、必須事項だと思う。

吹奏楽部の顧問を長年やってきて、そのへんの部分の知識は、それなりにあるのではないかと思う。
フルートをやってきたので、フルートについてはよくわかるし、クラリネットについても、いや、木管楽器については、結構わかるかもしれない。

それに比べて、金管の方は、知識が少ないかもしれない。

トランペットについては、大体わかるし、ホルンについても、少しはわかるかな。(倍音によるF管とB♭管、指使いの使い分けとか、ちょっと突っ込むとわからないけど。)

トロンボーについても、
「う~ん、その倍音は、上がりきらないことが多いので、ちょっとスライドを手前に持ってきてね。倍音が違えば、ポジションも微妙に変えないとね。」とか、知ったかぶりをしたりもする。

それでいくと、チューバが一番わからないかも。
音を聴いても、どの位置の音を吹いているのかわからないしw

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