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コンチェルトの時は手を止めない [吹奏楽]

下野竜也による指揮マスターコースの2日目はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。

コンチェルトなので、ソリストと「合わせる」ということも課題になるわけで。

「左手を聴いて」とか、
「オケがピアノを聴くように持っていく=(自分がしっかり聴く)」とか、

企業秘密みたいな感じで、
「コンチェルトの時は手を止めない」という話もあった。

止めなきゃ、咄嗟の時にも対応できる、ということのよう。

この話を聞いた時、思い出したことが2つ。
一つは、
「プロの指揮者でも、忙しくて勉強不足だったりして、変な場所で棒を止めてしまって・・・。」という話。
もう一つは、ある演奏会で、プロの指揮者の方が、大きな振りで、頭の上の方で棒が止まることが多くて、なんかハラハラしたこと。
上から振り下ろすので、たしかに音は出るのだろうけど、妙な不安感があったのですよ。
その時はなぜだかわからなかったのだけど、「そうか、万が一の時、取り返しがつかないからか。」

まあ、余計な心配だとは思うけどw

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