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オーケストラ奏者の礼、隣の人と握手 [吹奏楽]

他のオーケストラがどうなのかわからないのだけど、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会の場合、
アンコールや、拍手で指揮者が袖から舞台に出てくることなども何回かおこなわれた後、
最後は、オーケストラのメンバーが全員で礼をして、隣の人とかと握手をしたりして、退場するということがおこなわれている。

指揮者だけが礼をして、奏者は礼をしないというのは、吹奏楽でも、合唱でも、オーケストラでもごく当たり前のことだと思うだけど、
あえて、最後は奏者も礼をする=(奏者一人一人が感謝の気持ちを表現する)、
隣の人と握手とかあいさつをする=(「お疲れさまでした」「いい演奏ができましたね。」「良かったですよ」という気持ちを表に出す)、
ということを意図的にやっているのだと思う。

そしてそれは、とても気持ちのいい、好感の持てる儀式だと思う。

でも、だから、であるならば、
演奏後、もっと「いい顔」をして欲しいなぁとか思ってしまいます。

指揮者は、演奏後、心の中の本当の気持ちはどうかは知らないけれど、
https://kitachi.blog.ss-blog.jp/2016-03-18
「奏者の皆さん、ありがとうございます!」「聴衆の皆さん、今できる最高の演奏をしました! どうでしたか!」と、最高の笑顔で拍手を受け、ソロとかをおこなった奏者を立たせ、祝福するわけです。

映画「オーケストラ!」を観ていると、映画だから当たり前なのだけど、指揮者だけでなく、各人の表情が豊かなのです。

映画「スウィングガールズ」の最後、演奏を終わってのメンバーの表情は最高なわけです。

AKB48関係の公演などでも、踊り終わった後の笑顔を見ると、なんだかわからないけど、「良かった!」と思ってしまうのですw

「いい表情」は、人を幸せにすると思います。
「幸せな気分」になるために、人はお金も払うし、労力も惜しまないのだと思います。

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