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避難所運営ゲーム「HUG」 [学校]

夏の校内研修で、避難所運営ゲーム「HUG」というのをやりました。
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静岡県が開発した避難所運営を模擬体験するゲームということで、
HUGは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったものであり、英語の「抱きしめる」という意味も含めてあるとのこと。

カードを使ったゲームで、グループを複数つくり、各グループでは、1人がカードを読み上げ、残りが、図面にカードを置いたり、連絡事項を掲示板に貼ったりします。

カードは「避難者カード」と「イベントカード」の2種類あり、カードの他に、避難所となる小学校の敷地図や体育館、教室などの図面があります。(今回は、模造紙大の体育館、敷地図が用意されていました。)

避難者カードは、避難者一人当たりの面積(3平方メートル)を表しており、避難者の住所、班(組)、年齢、性別、自宅の状況、家族構成、それぞれが抱える事情が特記事項として記載されています。
このカードをそれぞれの事情に考慮しながら、避難所の体育館や教室の図面に配置していきます。
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イベントカードには、炊き出し場や喫煙所などの空間配置や、トイレ、視察、取材対応などに関する出来事が記載されています。
掲示板にお知らせとして張り出したり、避難所のどこを何に使うかといった空間配置を考え、敷地図に記入していきます。
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う~ん、
「なんとなくのルール」にもとづいて、「とりあえず」、担当者ごと「個別に」、対応する形になってしまいました。
臨機応変の対応をするにしても、元となるマニュアルは必要だなぁと思いました。

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