みそ汁の味 [部活動]
僕の母親は、みそ汁をつくるときに、味をみるということをしない人であった。(ちなみに、僕の両親は健在です。)
なので、具が菜っぱなどの時は、「味が薄い」ことが多く、なめことか豆腐の時は、「味が濃い」ことが多かった。(菜っぱ系は具から水分が出るのだと思う。)
僕 「みそ汁、味が薄いと思うのだけど・・・」
母親 「お父さんは、高血圧だから、減塩の方がいいのよ」
僕 「みそ汁、味が濃いと思うのだけど・・・」
母親 「お父さんは、濃い味が好きなのよ」
けっして、自分の非を認めることはなかった。
(お母さん、ごめんなさい。あと、僕は味にうるさいわけでも、毎回、みそ汁の味についてコメントしていたわけではありませんので、あしからず。)
で、本題。
合奏中の指示で、時により、人により、物理的にはまったく逆のことを言われることがあるが、「おいしい味付け」というものがあるはずで、「加減」が大切だと思う。
ただ、人により、濃い味が好きな人もいるし、薄味が好きな人もいる。疲れている時は、塩味が恋しい。まあ、外食は比較的、味は濃い。一度聞いて、「うまい」と言ってもらいたいコンクールなどでは、味付けはどうしても濃い目になると思う。
子ども達には、「“濃い”と言われて、お湯を大量に入れて薄めてはいけない。“薄い”と言われて、塩を一瓶入れてはいけない。おいしくしてね。」とも言っているのだけど・・・。
現実的には、「薄い!」と言っても、塩を一粒ぐらいしか入れてくれないので、
「自分ではやりすぎかなと思うぐらいやらないと、相手には伝わらないよ」とも言っている。
むずかしいですよね。
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