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勉強の目標の立て方 時間と中身 働き方 [吹奏楽]

かつて、夏休みの勉強の計画を立てよう!とか、定期試験に向けての勉強計画を立てるという時、
時間を決めるのではなく、内容で決めた方がいいよ、ということを言っていた。

つまり、数学を1時間、社会を1時間とかじゃなくて、
数学を何問解く、とか、社会のワークを何ページやる、みたいな計画の方が良い、と勧めていた。

短時間でやり切れば、残りの時間は好きなことをやればいいわけで、その方が集中力も高まると思う。
集中した1時間とダラダラした1時間では効率が全然違う。


無償の長時間労働という面で注目をあびている教員という仕事なのだけど、
かつては、時間というものを全然意識していなかった。
まあ、効果も成果も結果も、なにも達成できない状態で、
今日もできなかった、今回もできなかったというダメな状態ばかりだったのだけど、何時間働いたなんて考えることもなかった。
できないことばかり、ダメなことばかりだったけど、見つめていたのは「やれたこと」だった。
まあ、いくら見つめてもぜんぜんやれてないのだけどw

それがいつのまにか、この時間の中でしっかりやっていこう、やれること、やるべきことをやっていこうという意識に変わってきたように思う。
何か大変なことがおきて解決のために時間がかかっても、これが働いているってことだよね、と思うようになった。つまり、「結果にコミット」しないということだろうかw

世の中(特にこの仕事)は、「結果にコミット」できないことばかりなので、表面的には同じことなのかもしれないけど、「働き方改革」ならぬ「働き方の意識改革」にはなっているように思う。
「静かなる退職」なんて言ってしまう理由にもなっているのではないだろうか。
https://kitachi.blog.ss-blog.jp/2023-07-24

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