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シャルル・デュトワ [吹奏楽]

今回のセイジ・オザワ 松本フェスティバルのオーケストラコンサートは、シャルル・デュトワが指揮。

昨年も、シャルル・デュトワが指揮だったのだけど、中止になってしまって、もしかしたら、生でデュトワの演奏を聴けるのはこれが最後かもしれない、とか思っていたので、とても残念に思っていたのだけど、今回、聴くことができてすごくうれしかった。

デュトワは、NHK交響楽団の常任指揮者だったこともあるし、日本でもいろいろ活躍している指揮者だと思うのだけど、

個人的に強く印象に残っているのは、モントリオール交響楽団を指揮しての歌劇「ファウスト」バレエ音楽をLPレコード(CD?)で聴いたもの。

吹奏楽部の副顧問として、D編成のコンクールで指揮をさせてもらうようになっての2年目、グノー作曲歌劇「ファウスト」バレエ音楽に取り組んでいた。

カラヤン指揮のものと、デュトワ指揮モントリオール交響楽団のものがあって、
特に、デュトワ指揮モントリオール交響楽団の3曲目「ヌビア奴隷の踊り」が気に入っていた。

カラヤンはテンポがゆっくり目なのだけど、バレエダンサーが踊るためには、このぐらいがいいのだろうなぁという感じで、
デュトワのは、それよりもテンポは速めで、踊るための音楽というよりは聴くための音楽という印象を受けた。

きっと、テンポだけではなく、他の何かも違うのだけど、明確にはわからないままだったりする。

今回の「春の祭典」もバレエ音楽でもあるわけで、踊ることが前提としてあるのかもしれないけど、
踊るためというより、聴かせるための演奏だよね、と思ったのだけど、なぜそう思ったのかはよくわからないw

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