SSブログ

赤鼻のトナカイ [吹奏楽]

ミュージックエイトの「赤鼻のトナカイ」は、
4分の4拍子で書かれているのだけど、途中、クラリネット、トランペット、トロンボーンのソリ、ディキシーランドジャズ風の部分で、
四分音符=二分音符(四分音符=100だったのが、四分音符=200)という指定になる。

なんで、こんな書き方をするのだろう? と思ったのだけど、
きっと、「配慮」だと思うのですよね。

ディキシーランドジャズ風の部分と同じ様に、最初から、二分音符=100(または、四分音符=200)で、書くより
1.jpg


四分音符=100で、以下のように書いた方がわかりやすい。
2.jpg

じゃぁ、なんで、ディキシーランドジャズ風の部分で、変えたのかというと(勝手な推測なのですが)、
スウィングを付点八分音符で表記するなど、こまかくディキシーランドジャズ風の表現を伝えようとしていて、そのためには、四分音符=200の表記の方がわかりやすいと考えたのだと思うのですよね。
3.jpg


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽