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学年末の学年通信 [学校]

学年末の保護者会の時に発行する学年通信に以下のような文章を掲載しました。

一年間、2学年の活動にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。
先日、学年最後の道徳の時間に、学年教師6人がパネラーとなり、学年生徒全員と「答えのない問題」について一緒に考えました。「鼻毛が出ている人がいたら、あなたはどうしますか?」といったレベルから、「人はなぜ働くのか?」といった問題まで、学年教師のユニークさを披露してしまうような発言もとびだす中、和気あいあいとした雰囲気の中、充実した時間となったように思います。
その場の最後の「お題」として、「この学年のいいところは?」というテーマが教員に出されたので、あらためてここで取り上げてみたいと思います。
スキー林間学校では、天候を含めたどうにもならない各種のアクシデントも発生する中、生徒達の行動力で見事にリカバリーできていました。初めてスキー靴を履くという生徒がほとんどで、普通ならトラブル続出で時間のかかる最初のロッカールームもスムーズに行動できました。
思い返せば、1年生の時の東京フィールドワークでも、初めて行く場所にに全グループがあたりまえのように時間通りに到着し、その「生活力」にちょっと驚きを感じました。
その力の源泉となっているのは、生徒みんなの「やさしさ」なのではないでしょうか。仲間のいい面も悪い面もわかっていて、それを受け入れていく「やさしさ」をもっている、それが、大変なこと、壁に向かったときに集団として大きな力を発揮することができる理由なのではないでしょうか。

来年度は、進路決定の年です。一人ひとりが自分の進む道を選択していかなければなりません。相手からも選択されるのですが、まず、自分自身が選択しなければならない、いや、選択できるのです! 情報を集め、自分自身で考え、選択することを支援していきたいと思います。

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