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清里フィールドバレエ [雑感]


かつて、清里の萌木の村に寄った時、
https://kitachi.blog.ss-blog.jp/2019-05-14-1
「屋外でバレエをやっているんだ」とか思ってはいたのだけど、今回、観に行くことができました。

まったく、屋根とかはないところなので、日中は日差しも強いと思うのだけど、開演は日が落ちてからなので、そのへんは問題ないと思うのだけど(高原なので、日が落ちるとすずしいし)、
山の天気は変わりやすく、突然の雨ということも、多くあるのではないだろうか。

案の定、その日も、天気予報で特に雨が降るということではなかったのだけど、ホテルに到着した瞬間に、豪雨になっていた。

公演はおこなわれるのだろうか、と心配をしたのだけど、すぐに雨はやみ、予定通り公演はおこなわれました。

きっと、舞台コンディションの整備とかを、すごい大変な思いをしてやっているんだろうなぁと思います。

高原の屋外なんかでやれば、天候の問題はついて回るわけで、料金の払い戻しとかを含め、大きなハンディではあると思うのだけど、
今年に関して言えば、もし、屋内の公演だったとしたら、いくら感染防止対策を実施したとしても(実際、席の間隔は離されていたり、休憩時間を長くしたり、いろいろな感染防止策がとられていた)、開催はむずかしかったかもしれないのだけど、
屋外での公演だからこそ、実施できたのかもしれません。

いや、昨今の状況を考えると、「今年は中止」とすることは簡単に理解も得られるのかもしれないが、「屋外」という条件を活かして、開催しようとする姿勢に、熱い気持ちを感じました。


数日前の公演は、雨のため中止になったらしいのだけど、
そして、きっと、どのくらい降っていたら中止、とかの基準も長年やっていく中で確立しているのだろうけど、

オルゴール館でおこなわれていた「バレエ衣装展」の展示で、「清里フィールドバレエの歴史」みたいな文章の中に、
「雨が降りやむのを、出演者も観客も祈るように待つ中、雨足は弱まることがなかったが、コール・ド・バレエの踊り子たちが登場・・・」という記述があった。

現在、総監督をやっている方たちが主人公を演じていた、初期の頃の話だと思うのだけど、
きっと、
「雨なんかに負けたくない!」
「やりたい!」
という熱い気持ちが、そういう展開を生んだのだろうと思う。

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