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セッティング時の動線 [吹奏楽]

吹奏楽コンクールが開催される会場は、収容人員とか、音響とか、駐車場等を含めた周囲の環境とか、いろいろな条件があると思うのだけど、一つ、大きな要素として、舞台のセッティングがスムーズにいくかどうかというのがあると思う。

A編成だと、制限時間が12分で、1団体15分でタイムテーブルが組まれることがほとんどだと思うのだけど、約3分で、50名の奏者が入れ替わり、大量の打楽器を入れ替えないといけない。

どの会場も、ここがいいよね、という部分があると思うのだけど、外から見ているだけだけど、今回、特にいいな、と思ったのが、広島県吹奏楽コンクールがおこなわれている、広島文化学園HBGホール。
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オーケストラピットの部分を舞台として延長していて、演奏後の打楽器は、指揮台の前を通って、上手へ。
そして、なんと、次団体の打楽器は、正反(正面の反響版)の後ろに準備されていて、その正反が三分の一ぐらい上がって、後ろから舞台に入れるのです。
なので、一番上のひな段に打楽器をのせる団体への対応も比較的簡単だし、打楽器の搬出入に関して、動線のぶつかりがなく、とてもスムースなのですよね。

オーケストラピットの部分が舞台になっているので、奏者が舞台の奥の方にいる印象もあるのですが、審査員席は2階。でも、その2階席はせり出している感じなので、演奏団体までの距離は、あまり離れている感じはしないように思います。
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