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ハーモニー [吹奏楽]

よく、音楽は、「楽」なのだから、楽しくなければいけない、とか、美しいハーモニーを奏でよう、とか、ハーモニーは協力、協調の代名詞のように使われることも多いように思う。
(実際、自分自身、教員になった頃の学級通信の題は「ハーモニー」だったりした。)

このことは、間違ってはいないというか、その通りだと思うのだけど、
ハーモニーは、美しいとは限らないというか、ディミニッシュの響きも重要な役割があるわけだし、♭9th もいいよね、増四度もかっこいい、とか。

部活動やクラスや、なんでもそうかもしれないけど、楽しいことばかりではないし、ぶつかること多くあって・・・、
でも、だからこそ、それが解決した時に、その「楽しさ」みたいなものは、すごく大きいのだろうし。


なんか、話を広げてしまったけど、今思っているのは、不協和音、テンションの時こそ、自分をしっかり持って、主張しよう!ということ。
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コメント 1

Aruma Kondo(Etorista)

世の中で大切なのは“調和と秩序”=(Harmony & Order)だと思っています。意外と難しかったりするのですがね。

私自信、音楽はまず『楽しさ』を求めてやってきたつもりです。手段が音で、っという話ですね。

音楽理論的に言うと、和音の進行と各声部の配置や進行の組み合わせを言うのでしょうが、メジャー、マイナーにしてもいろいろ表現できますよね。実際、私のクラスが合唱コンで歌った曲はsus4が多用されていましたし。

逆に言えば、曲の味の出ているところにそういう不協和音だとかが使われていますよね。アニソンのコード進行などはけっこう落ちてはいるのですが、実際の音源(ベース)ではD→EmではなくD→E♭aug→Emだったりと、そのちょっとしたところがあるのとないのとでは違う気がします。

これこそが表現力なんでしょうね。合唱コンを行うというコンセプトの原点はハーモニーなんだと思います。聞いている身の方が実感があったりですが、演奏者がハーモニーを意識してしっかり表現できることが大切ですね。
by Aruma Kondo(Etorista) (2012-03-31 09:11) 

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