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第2回 高輪ウィンドフェスティバル 審査講評 [吹奏楽]

7月24日(日)、東海大学付属高輪台高校でおこなわれた、第3回 高輪ウィンドフェスティバルでの、講評員の先生方の審査講評、アドバイスです。

A先生
課題曲
テーマが出てくるまでと、その後で、テンポ設定が違ってきこえました。再チェックを。
トリオはフレーズ感を大切にするテンポ出しを。ていねいに弾くのはとても良いですが、テンポが停滞しないように気をつけて下さい。
自由曲
楽器の振動が下に伝わっていて、机の音がします。机との間に何かを敷いて、叩く物そのものの音が出るようにしましょう。

B先生
課題曲
先生の背中が、このマーチの軽快さを一番表現していて素敵です。みんなもその軽やかな感じを出そうとしているのが、伝わってくるのですが、音になると少し重く感じられてしまいます。
Bassラインの発音(後打ちやスネアも同じ)が、もっとブフッブフッとせず、頭からトーンと美しい音で出ると音の実体として中身のある音が聞こえてくるのですが、今は、テンポで軽くしようとしているので、ういてしまっています。ホールでもボワボワしないようにつくっていけるといいですね。(バスドラムも一緒に)
トリオ、もっと色を出して!変化がつくといいですね。
自由曲
ほんのちょっとしたことですが、時折、盛り上がった先の和音など(音程も音色もバランスも!!)が、にごってしまうので要注意。フォルテ、力みでなく豊かに出せるといいですね。シンバルの音が、少し痛く感じることがあります。チェック!
とてもパズルのように組み合わされた曲なので、タイミングも音量バランスもまるで一人で演奏しているかのようにバッチリ一つにかみ合うとカッコいいと思います。

C先生
課題曲
元気な演奏で好感が持てました。
一人一人がしっかり演奏できているのですが、1拍目と2拍目の負荷が同等で、全体的に重く感じました。強拍弱拍の関係がもう少し整理されるとよいと思います。スーザのマーチ等、是非参考にしてみて下さい。
メロディーや音楽の展開、また方向性を意識してみて下さい。少し一本調子に感じました。
自由曲
細かい練習のあとが、うかがえる好演でした。
一つ一つの和音進行、ハーモニーの動きが明確になれば、さらに音楽に幅ができると感じました。
メロディも大切ですが、それを支えるハーモニーも同様に大切です。各パートがしっかり演奏することは大前提ですが、全体で作る一つのハーモニーというものを考えてみて下さい。各声部のピッチはもちろんバランスにも気を配ってください。
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