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espressivo バラの謝肉祭 [部活動]

バンドジャーナルで、「MANちゃんの木管アンサンブルの楽しみ」を連載中の市原満氏の講座が、バンドクリニックでもありました。

バンドジャーナル6月号の記事の中で、
ベートーヴェンの2本のオーボエとイングリッシュホルンのための三重奏を取り上げ、

「クレッシェンド、ディミヌエンドが1小節内にあるときは、その中で『だんだん大きく・だんだん小さく』ではなく、espressivo『表情豊かに』を意味する。ベートーヴェン(モーツァルトも同じ)の楽譜には基本的にespressivoの表記はない。その代わりにこう書いたんだね。このテンポでクレッシェンド・ディミヌエンドをやったら不自然だよね。」
という内容があるのだけど、

バンドクリニックの「アンサンブル講座」でも、木管五重奏「ハイドンのディベルティメント」(?)の指導の中で話をされていました。

実は、吹奏楽のオリジナルで、オリバドッティ作曲「バラの謝肉祭」の冒頭で、長い音符にクレッシェンド、ディミヌエンドが書かれているのですよね。
ず~と気になっていたのですが、この話を聞いて、なんか霧がはれたような・・・・。
テンポとか時代とか、ちょっと違うような気もするけど、きっと、そういうことなのではと思うのですよ。

市原氏も、講座の中で、「時代、作曲者によって違う」と言われていたので、早合点はいけないのかもしれないけど。


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