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公開指揮者アカデミー [吹奏楽]

富士河口湖音楽祭2005の佐渡裕氏による公開指揮者アカデミー、聴いてきました。
実は、昨年も、聴きにいったので、2回目ということになります。
昨年の曲は、「高度な技術への指標」と「ディスコキッド」。昔の課題曲なのですが、どちらも、ドラムセットが入るポップス調の曲で、テンポの変化もないし、指揮者講習会の曲としては、どうなんだろうと思うような曲だったのですが、
う~ん、いろいろやることはあるのね、という感じで、とても感動しました。ちょうど、コンクール曲として、「スクーティンオンハードロック」に取り組んでいたこともあり、「僕のための選曲?」という気になったものでした。
今回取り上げられた曲は、「シンフォニア・ノビリッシマ」。この曲は、僕が高校生の頃に発表されて、とても流行った曲。(http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2005-02-18

「何を聴いても、見ても、その人がわかることしか、わからない」理論でいくと、内容について書くのは、とても怖いのですが、とりあえず、心に残ったことを箇条書きであげると、
・音楽は「驚き」が連続することが大切
・始める時のパターンも、曲によりバリエーションを!
・「振り間違い」<「いい音楽をつくろうとすること」 → 暗譜=奏者とのコンタクト
・本番は、振りながらどれだけバンドに感謝できるか、出てくる音を愛おしむことができるか
・ハーモニーは光
・音には「アップ」と「ダウン」がある。
・フォルテがダウンビートとは限らない。(この曲の冒頭とか)
・大きなフレーズを感じさせる。(不要なビートを振らない、でもしめるところもつくる。)
・「たて」と「横」(リズミックな部分と流れるような部分)
・拍に入りきらない三連符
・音(演奏)を変えるための「話」「棒」

ぼんやりとしかわかっていないことも、いつの日か、見えてくることもあると思う。日々の実践の中で、少しでも生かしていきたい。


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