料理と音楽 [吹奏楽]
コックさんや料理人など専門家でなくても、「おいしいか」「まずいか」は誰にでもわかる。
いや、余計な知識がないほうが、純粋に味わえるかもしれない。
でも、どうやってその味をだすかは、多くの経験、知識等が必要だと思う。食べてみて、どのような素材の組み合わせなのか、味付けにはどのような工夫があるのか等がすぐわかるのがプロなのだろう。(よく、料理を題材としたマンガなどでも、一口食べて・・・なんてシーンがあるよね。)
演奏をつくっていくときには、いろいろな知識、経験、技術が必要になるかもしれないけど、できたものの「いい」「悪い」は、すぐわかる。
とはいえ、「味の好み」「嗜好の違い」というのも個人差が大きく、「いい」「悪い」って何を基準にするのということにもなる。体調なんかにも影響されるし。(運動したあとは、塩辛いものが好まれるとか)
「愛のスパイス」なんていう言葉もある。愛する人のために心を込めてつくったものが、一番おいしいらしい。(つくってもらった人にとって)
まあ、自分の子どもが一生懸命演奏している曲は、他のどんな演奏より 「いい」 かもしれない。
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