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指導力 [吹奏楽]

今回、冊子づくりの作業を1年生の部員にやってもらってみて、
教員生活37年、自らの「指導力」のなさを再確認してしまいました。

20名の1年生(2名欠席で、実際にいたのは18名)、
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ホッチキスで冊子をつくる時に、生徒がやってしまいがちな問題点は、とめる位置が深すぎたり、浅すぎたりすることだったりします。信じられないかもしれませんが、生徒は、結構深い場所でとめたりします。(それじゃ、中身が読めない部分ができちゃうでしょ!)
まあ、そういうことが予想できるというのは、経験のおかげかもしれません。(教員生活37年w)
なので、見本をつくり、「この辺をとめてね。」と話をして・・・。
でも、結局、何十部かは、「う~ん、ちょっとこれはどうなんでしょう」という品質のものができてしまったのです。

生徒たちは、やる気満々とはいいませんがw、一生懸命がんばっていました。
指示する側も、必要なことは指示したつもりです。
でも、充分な品質のものができなかった。

これって、指導者の問題だと思うのです。

今考えれば、ホッチキスを担当する者だけを集めて、指示を徹底するべきだったのかもしれません。
今回は、何グループに分けるかとか、役割分担とかには介入しませんでした。(ホッチキスは5台用意)。
かつては、何列かにプリントを並べるとこまで準備したこともあったのですが。


吹奏楽の指導でも言えることだと思うのですよね。


ただ、「仕事」ではなく、「勉強」だとすれば、高効率、高品質が実現できればいいというものでもないかもしれません。


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