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道徳「償い」 主発問 [学校]

主発問を何にするか、が大きな問題だと書いたのだけど、
実際、15分で準備するには、じっくり考えている時間はないので、教科書や指導書にある発問をそのまま使うことが多いように思う。

ただ、それだと、ありきたりの表面的な意見ばかりが出てきてしまい、深まらないことも多いように思う。

さだまさしの歌を題材とした「償い」も、教科書とかに載っている主発問は、
「この歌が訴えていることは何だろう。」

まあ、このことを考えていくのがこの題材を扱う主たる部分なのだろうけど、
主発問を「被害者の奥さんからの手紙をどう思うか」に変えると、
奥さんの
「人殺し あんたを許さない」 → 「もうあなたのご自身の人生を もとに戻してあげて欲しい」という変化に迫ることもできるし、

「あなたの文字を見る度に 主人を思い出して辛いのです」という言葉は本心だろうか?という補助発問にもつなげることができ、
生徒の「あっ!」という顔を見ることができたりする。

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