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紺野ぶるま 「中退女子」の生き方 「芸人になりたい」 [学校]

紺野ぶるまさんは、悪徳芸能事務所に騙されていたことを悟り、モデルをあきらめた頃、入院や手術の影響もあり心身ともに疲れていた。
そのタイミングで、テレビで芸人くまだまさしさんと鈴木Q太郎さんのネタを見る。

「あまりの衝撃に私は息をすることも忘れて笑い続け、心の底から、『こんな大人になりたい!』と渇望した。」

すぐに、35万円を支払って松竹芸能の養成所に入所する。

「それまで、眠ることが大好きだった私だが、ネタを書いていると興奮して寝つけない。ご飯を食べることも二の次で、友人と遊ぶことも、洋服を選ぶことも、すべて後回しにしてネタのことを考える。机にノートを広げ、何時間で座っていられた。」
「初舞台を終えると、本当にやりたことに出会えた衝撃に全身が痺れた。幼いころから感じていた周囲とのズレや、悪目立ちする風貌もここではすべて武器に変わる。受け入れてもらえる。」

勉強には全然集中できなくても、「ハマったこと」にはいくらでも集中することができる。
人にはそういうものがあるんですよね。

でも、それを探して、「やりたいこと探しの旅」の沼にはまってしまい、なにもスタートせずにくすぶっているだけになるパターンもあるだろうし。

若者(目の前にいる生徒たちを含めて)にとって、「進路」と「自分を知る」ということは、大きな課題だと思うのだけど、

60歳を過ぎたおじさんにとっても、
何をしていくのか、何がしたいのか、何ができるのか、
結構、切実な問題だったりするw

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