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9thコードとadd9コード [吹奏楽]

担当している学年の生徒たちが、卒業関連の行事に向けて、「桜散る頃~僕達のLast Song~」という曲に取り組んでいる。

コンデンススコアみたいな楽譜を見ると、つい、コードをふりたくなってしまうのだけどw
やってみると、9thを含んだハーモニーが結構出てきたりする。

9thって? と思って、インターネットを検索すると、
「9thコードとadd9コードは、全然違うよ」という記事を見つけることができた。

実は、たとえば、C7とか言うのは、C、E、G、B♭
C9とは、C、E、G、B♭、D
Cadd9とは、C、E、G、D、だというのは、知っていた。

でも、C9の方は、短7度も含んでいて、ドミナントタイプ。
Cadd9は、トニックタイプだ、というような認識がなかった。
さらに、add9は、
「ナインスをいれることで、そのトライアドの雰囲気を残したまま、ちょっと、きらびやかというか、切なさがありながらも、まっすぐ伸びていくような美しいサウンドを・・・」
「メロディアスな雰囲気、拡がりのあるサウンドを・・・」


そのコードを使うことによっての効果を、本当に自分自身で実感できているかどうかも、あやしかったりはするのだけど、
これまで、長い時間生きてきて、それなりに多くの曲を耳にしてきて、そういう理屈を知らないで過ごしてきてしまったのは、なんとももったいないというか、取り返しのつかない喪失感みたいなものを感じてしまう。

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