SSブログ

パーカッションの人数が足りない場合 3つの方法 [吹奏楽]

吹奏楽コンクールで、
パーカッションの人数が足りない場合、対処の仕方として、3つあるのではないかと思う。

①管楽器の1年生で補充する。
②管楽器の演奏メンバーが、曲の途中で持ち替える。
③少ないパーカッションメンバーが多くの楽器を演奏する。

曲にもよるだろうし、部の状況にもよるだろうけど、
たとえば、前年度の12年生が21名以上いた場合はA編成に出場しなければいけない、というようなしばりがある場合は、①のような方法をとることが多いかもしれない。

管楽器を初心者から育てるには、それなりに時間がかかるわけで、特に金管楽器などは半年でどうなるとも思えない。
いや、打楽器だって、逆に、経験浅い奏者が叩いていると、見た目でわかってしまうのだけど、
ある面、経験より、才能(センス、能力、適性)と知識(指導、指導者)による部分も大きかったりするわけで。


②の場合は、部員数だけでなく、コンクールの人数制限との関係や、他の編成で1年生がコンクールに出場している、という場合が考えられるかもしれない。
曲の途中で、席を立って移動するというのは、個人的にはあまり好きではない。
「えっ、それ、わざわざ移動して演奏するほど大切だった?」という気になったりすることもある。(失礼、言い過ぎました。)

で、なんで、こんな記事を書こうと思ったかというと、③の場合を見たから。
まあ、本当なら7人ぐらい必要な楽譜を5人でやったりということは、パーカッションパートとしては、普通にやっているのだろうけど、
たぶん、正式には7人ぐらい必要な曲を、なんと2人でやっていたのですよ。
ティンパニの生徒の手前には、トムトムとスネアドラムが置かれ、ティンパニとトムトムとスネアドラムと一人で担当。(トライアングルもやっていました。)
もう一人は、ドラ、バスドラ、シンバル、小物等々、普通のクラッシュシンバルだけでなく、バスドラムには、同時に演奏できるシンバルも付いていました。

パーカッションのソロコンテスト「マルチパーカッション」が思い出されますw

ティンパニ兼スネアドラムの生徒は、スネアドラムを片手で叩きながら、ティンパニも演奏するわけです。16分音符とかも片手で演奏できてしまうのですよね。
まあ、打楽器奏者の人って、あの「ボレロ」のスネアドラムの譜面を、片手できざみ、右手と左手で同じ譜面を同時に演奏できちゃったりするみたいだし、
もっと、身近なところでは、ドラムセットなんか、足も含めて、バラバラなことやっているし。



運営面からいうと、奏者は少なくても、セッティング要員は充分用意しておくことが必要かもしれませんw




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0