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フレーズの感じ方 [吹奏楽]

2小節を1つのフレーズで
合奏の時、「そこは、1小節ごとじゃなくて、2小節で1つのフレーズに感じて!」とか言うのだけど、
で、なんとなく、その言葉だけで、それらしい感じにもなるのだけど、自分自身、実際どう変化しているのかわかっていなかったりする。

アルメニアンダンスパートⅠ30小節目(Partrdge`sSong)、コルネットのソロの部分、1小節ごとでなく2小節に、という指示で、
「1小節目の1拍目を出して、2小節目をおさえる」「1小節目の4拍目のあつかいを・・・」。

なるほど、と思ったのだけど、「1小節目の4拍目のあつかいを・・・」の「・・・」の部分が書けないのが、やっぱり自分的にわかっていないのを再自覚。(笑)
R.W.スミス編曲「スターウォーズ エピソード1」アナキンのテーマの部分で、
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スラーは、2小節ずつなのだけど、2小節目にクレッシェンドが書いてある。
このクレッシェンドがなければ、2小節ずつのフレーズということも考えられるかもしれないけど、クレッシェンドがあるということは、明確に4小節で1つのフレーズを感じましょう、ということなのですよね。

でも、現実的に、オーボエはともかく、フルートは、この4小節をノーブレスで吹くのは無理だと思うのですよ。(指定テンポは四分音符72)
じゃぁ、どこでブレスをするか。

「ブレスをするのと、フレーズがきれるのは別問題だからね。スラーのきれるところで、もしブレスしたとしても、フレーズはきらないで! できれば、そこでブレスしないで!」


実際、僕は上記のような発言をしてしまうのだけど、奏者は、困るだけだなぁとも思うのです。

う~ん、どうしたらいいのでしょう。



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