先生に涙の初優勝を

今年５月に行われた体育祭、クラススローガンのサブテーマは、～先生に涙の初優勝を～であった。

結果は・・・「最下位」。

でもね、負け惜しみでなく、本当によい体育祭だったと思うのですよ。

午前中の学年種目「大繩」で、学年練習の時とかには、1位だったこともあるのに、最下位。

回し手の子が、お昼を食べながら、泣き始め、それを見てなのか、女子が泣き始め・・・・。

多くの子が（担任の僕も含めて）、顔は笑っているのだけど、ボロボロ泣いているという状態。



少なくとも僕についていえば、くやし涙ではなかったのですよ。
泣くほどの思いで、やっていたんだぁ、と思うと、すごく感動したのです。本当に、いい子たちなんだなぁとあらためて思いました。

午後の全員リレーでは、練習で最下位だったりもしたのに、まさかの第３位。
いや、順位より、気合いを入れなおして、速い子も遅い子も、一生懸命やって、それが結果にも結びついて・・・。

う～ん、いい体育祭でした。