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stagger breathe [吹奏楽]

J.スウェアリンジェンの「ブルーリッジの伝説」には、「stagger breathe」という表記がある。

同僚の先生に、「stagger breatheって、どういう意味?」と聞かれて、
すかさず、「ブレスをずらして、続ける、カンニングブレスにするっていうことです。」と答えることができたのは、この曲、かつて、コンクールでやったことがあるから。

とはいえ、具体的に、なんでそう書いたのか、というレベルになると、「う~ん?」という感じ。


たぶん、作曲者が語ったのだと思うのだけど、
この冒頭部分は、おじいちゃんが、孫に?、昔の話を語って聞かせている場面なのだそう。
6/8拍子の部分は、戦争の思い出ね。
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Takafumi

「カンニングブレス」をさせる表記は色んな言い回しがありますよね。
(国内で用いられるカンニングは所謂和製英語なので、楽譜に「Cunning breath」という言葉が用いられることは「ほぼ」無いのですが)
「Sharing breath」、「Breath imperceptibly」等も同様の意味を持ちますが、いずれにしても「カンニングブレス」も一つのテクニックなのですよね。

「stagger」というのももちろん「ずらして」という意味も含んでおりますので「カンニングブレスで」という意図であることには間違いがないのでしょうけれど、この単語は「ジグザグな」という意味もありますので、自然なものというよりかは多少アタックの形が見えても良いということが認められている気がします。
そちらの方が初級者には簡単なはずですし、そこも教育的配慮の結果なのだとしたら・・・
もちろん極端な解釈であることは承知しておりますし(笑)、その表記のある音楽の性格とを考慮する必要もありますが。
by Takafumi (2013-07-08 09:48) 

きたちくん

「教育的配慮」というのがキーワードだとは思うのですが、それ以外の部分というか、あえて書いた意図とか、なんかあるのかなぁと、いろいろ考えてしまします。
by きたちくん (2013-07-12 18:36) 

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