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夢の世界を [吹奏楽]

合唱コンクールの1年生の課題曲というか、最初に客席で、学年全体で歌う曲が「夢の世界を」。

で、楽譜を見たら、コードネームが書いてある。

聴いても感じられない人なので、今まで気がつかなかったのだけど、
D7→G、とか、「ツーファイブ」だったりするのですね。
yume.jpg


サビの「さぁ~あ~」の部分も、音は下がってくるのだけど、「あ~」は、「でかけよう」にむかっていくのだ、というようなことも、
まあ、わかってはいたけど、和声進行的にも、そうなっているんだぁ、ということを、いまごろ知った。

と思って、周囲を見回してみると(インターネットで検索すると)、コード進行を取り上げているサイトがたくさんあったりする。

さらには、ベースも、C-B-A-G-F-Eと下がっているので、もしやと思い確認してみると、あの有名なパッフェルベルのカノンのコード進行だったりした。




お酒を飲めない人って、いろいろなお酒の味を知らないまま死んじゃうんだ、かわいそう、とも思うけど、味もわからないのに無理して、ソムリエになろうとするのも悲劇なような気がするし・・・。
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コメント 3

元保護者のAさん

私は

「お酒を飲めない人」       なので

「いろいろなお酒の味を知らないまま死んじゃう」    のですが

「知らないほうが幸せなこと」     って

きっとあるのだと    思います        笑
by 元保護者のAさん (2011-10-19 13:42) 

takafumi

では、お酒と音楽の味が多少わかってきた僕もちょっと語らせて頂きますと(笑)、
ジャズの古典とされる「Autumn Leaves(枯葉)」は、ほぼツーファイヴの進行で構成されています。
(Cm7 → F7 →B♭M7 → E♭M7など)
「強進行」とさえ命名されるほど、なかなか大きな進行であるはずなのに、この曲はそれがそのように感じないので、不思議ですよね。

また、例えばC durの音階を取り上げた時に、その音階構成音は「C.D.E.F.G.A.B」となるわけですが、
この7音を用いてツーファイヴを作ろうとすると、その順番は「B.E.A.D.G.C.F」となります。

「あれ、C durなのに行きつく先はCではなくFなの?
じゃあ、もしかすると「F.G.A.B.C.D.E.」という順番が正しいんじゃないの?」
ということで数十年前から世界中で論争がなされています(笑)。
要するに、この瞬間からイオニアン派、リディアン派に分かれたといっても過言ではないでしょうね。

長文失礼しましたw
by takafumi (2011-10-19 15:50) 

きたちくん

いただいたコメントのおかげで、「リディアン・クロマチック・コンセプト」なんていう言葉も知ることができました。ありがとうございます。

>元保護者のAさん
ちなみに、僕は二十歳まで煙草を吸ったことがなく、今も吸う習慣はないのですが、いろいろな煙草の味にも興味はあり、吸った時期もあったりします。
by きたちくん (2011-10-20 17:52) 

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