SSブログ

金管楽器のヘ音記号の読み方 [吹奏楽]

移調楽器

トロンボーンやユーフォニアムなどは、楽譜はinC(ピアノなんかと同じ)で書かれているが、楽器自体はinB♭(つまり、開放(1ポジション、ピストンを何も押さない状態)では、B♭やFの音が出る。)

現任校のチューバやトロンボーン、ユーフォニアムの子たちは、B♭は、「ド」と読まずに、「シ♭」と読んでいる。

卒業生が高校の吹奏楽部で、先輩たちが「ド」と読んでいるので、慣れるのに大変だという話をしていた。

ちなみに、
W2中時代は、顧問の先生が、実音をドイツ音名(CツェーDデー)で表現することをしっかり教えていたので、生徒たちが、ドレミファでどう読んでいたのかは、よくわからないのだけど、たぶん、「ド」だったのではないかと思う。

25年前~15年前の、N6中時代は、皆、「ド」と読んでいた。

その次のN2中時代は、「シ♭」だと思う。


B♭を「ド」と読んじゃうと、Hの時、「ド♯」にしなきゃいけないとか、調号や臨時記号への対応とかも、ややこしくなるような気もするけど、実際は、慣れちゃえば、同じなのかもしれない。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 2

takeshi

ちなみに、G総では記譜音は伊語、実音は独語でしたよー
S和音大でも、同じです。 伝統なんですかね? 
これを知らないでシキサと合奏中話すと重大なエラーが起こります。起こってました。
by takeshi (2011-10-22 22:57) 

きたちくん

「記譜音は伊語、実音は独語」、英語だとコードというは、一般的みたいですね。

独語で実音というのを生徒に徹底することは、全然やっていないのだけど、本校に限らず、「『ベー』の音出して!」というのは、どこの学校でも通じるような気がします。
by きたちくん (2011-10-23 21:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0