部活動と生徒会

生徒会役員選挙、なかなか自分から自主的に立候補する子は少ないので、教師の方から声をかけることになる。生徒会本部役員の仕事は、ハードなので、部活動の立場からすると、「こまったなあ」という気持ちもある。
これまで、担任の先生とかから声をかけられたのに、断わった生徒が２人いた。（ちなみに、顧問である僕はノータッチ、「やれ」とも「やるな」とも言わない。だいたい、相談にも来ないしね。）
そして、どういうわけか、断わるとき、泣くんだよね。一人は担任の先生に泣いて断わったという話を、担任の先生から聞いた。一人は、階段の隅で泣いている姿を目撃した。
そんな話や姿を見ると、部活の顧問としては、生徒会の活動に負けない充実した活動をしたい、コンクールなどでも結果を出したいと、強く思う。
顧問がいくら強く思ったって、結果が出るかどうかは別問題なのだけど、その２人が３年生のときに、違う学校なのだけど、西関東大会にまで出場することができている。

もちろん、生徒会の仕事も重要なわけだし、両立した生徒もいるし、「断わる」ことが、いいとか悪いではないんですよ。