楽譜とバランス [吹奏楽]
昨日、ディズニーエレクトリカルパレードの合奏をやりました。
バッロックホーダウンのメロディーにのせて、いろいろなディズニーのメロディーがいろいろな楽器で奏される。
なかなか、どのメロディーを前面に出すのか、むずかしいところだと思う。
指も簡単なわけではなく、奏者の演奏技術の差もある。中学校の場合に限らないかもしれないけど、楽器の特性よりも、奏者の差で「音量?」が違ってしまうことも多い。
とはいえ、本来、編曲者が望んだバランスというものがあるはずだと思う。
しかし、編曲をする人はどのような「編成」、「奏者の能力」をイメージしているのだろうか。アルトクラリネットやファゴット、オーボエやEsクラリネットは本当にいる状況の響きを考えているのだろうか。
演奏能力はどの程度だと考えているのだろうか。
吹奏楽の場合、本当は自分の団体にあった編曲を使うべき、少なくとも市販の楽譜を使うなら、一つのコードを出すにも手をくわえることが必要、なんてことにもなるのかなあ!?。(もちろん、僕にはそんな能力も時間もないけど)
さらに、生徒の演奏技術は変化(向上)するので、話はさらに複雑になるかもしれない。
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