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ノートコネクション ハイブリッド [吹奏楽]

音の接続に働く力学を、倍音成分から説明していこうという考えで、

ホールド 次数下降・次数上昇
スライド 半音、全音、下行・上行

にくわえて、完全4度上行(完全5度下行)については、
ハイブリッド接続と名づけて、倍音成分をコードと考え、トライトーンの解決などを含めて、説明している。


GがCに接続する場合を考えると、
G(基音)
D(3倍音)
B(5倍音)
F(7倍音)

C(基音)
G(3倍音)
E(5倍音)

5倍音が基音に上行スライド
7倍音が5倍音に下行スライド
  (トライトーンの解決にもなる)
基音が3倍音に次数上昇のホールド接続

ちなみに、ハイブリッド接続、完全4度上行(完全5度下行)は、滑らかに接続する順位では、12音中の9位だったりする。


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